朝、テレビで、「アルプスの少女ハイジ」をやっていました。




山のことが少しずつできるようになってヤル気満々のハイジ。

でも、風が強くなったから小さなハイジには危ない、と、山に行くことをおんじに止められます。

ヤギのユキちゃんは、ペーターと一緒に山へ。

お留守番のハイジは、おんじのチーズ作り(生活がかかっている大切なもの)のお手伝い。

おんじに教わったとおり、火にかけたヤギのおちちをかき混ぜていると、

山からヤギのユキちゃんが下りてきてしまいます。

ペーターが心配しちゃうと思ったハイジは、ユキちゃんを山の上に送り届けます。

そこで、ペーターに、
「ハイジがユキを甘やかすから!」
と言われてしまいます。

そして、帰ってくると、チーズは台無しに…😱

ユキちゃんの事情を話すハイジに、おんじは怒ることなく、

「ハイジに頼んだのが悪かったんだ」、

と、言います。

ハイジは怒られていないのに、悲しくなります。

私にもおちちをかき混ぜることくらいできたのに…


そうして、家の裏のもみの木🎄🎄🎄をハイジが見上げると…

「失敗しても、明日から同じ失敗をしないようにすればいいんだよ」

と、ハイジには、もみの木が言ったような気がしたのです。

(家事をやりながら、なんとなく観ていたので、もしかしてら、若干違う部分があるかもしれません。すみません。)

ハイジ、奥が深い…えーん

私が子育て中に、我が子に理不尽な叱り方をしたこととか、

保護者面談で伺ったご家庭のお話しとか、

「子どもたちは、直ぐに答えを求めたがる。」という保護者様の言葉とか、

中学の副校長先生の「指導者には、ひとつの出来事の後ろにあるものを想像することが必要」という言葉とか、

いろいろ、いろいろ、頭の中を駆けめぐりました。


 そして、しばらく考えて…

公文式汲沢中央教室の子どもたちのもみの木🎄になろう、

と、誓った、土曜の昼下がりです。