前の記事でご質問いただきました☺️

くもんの英語と数学だけでは足りない?というご質問については、
足りないと思います。
国語力はすべての礎です。
他の教科にも影響するので、くもんでも、他の学習方法でも、3教科が必要です。

くもんで、3教科学習しているとして、

くもんの先生に聞きたいけど聞けない、あのこと…(汲沢中央教室では保護者様からナチュラルにご質問いただきますが😅ざっくばらんが売りなので😅)

「くもんの基礎学力だけで足りるの?
学習塾も行った方が良いの?」

このことにもお答えさせていただきます☺️


公文式学習補習塾受験塾
役割が違うので、まずは内容をよく調べた方が良いと思います。

横浜の場合ですが、素晴らしい私立中学も多く、私立中学受験専門の塾も多いです。
汲沢中央教室では個別の私立中学受験対策はできないので、
どうしても行きたい学校がある場合は、
くもんではなく受験対策をしてくれる塾だと
思います。

しかし、
特に行きたい学校ではなく、
公立ではなく私立中学に行きたい、
というのてあれば
くもんで受験できるところもありますので
一度教室に問い合わせてみてから、考えても良いと思います。


中学受験はしないけど、補習塾が必要なのかな?というのでしたら…

目的に向かって無駄なく効率よく学習するために、

塾に何を求めるか、
お子さまのできることとできないことは何か、
をしっかり把握することが大事だと思います。


おうちで集中できる環境がないので自習室が必要、
自学自習ではなく教えてもらう勉強があっている、
他の人と競争したい、
というのでしたら、くもんではなくニーズに合った補習塾があるかもしれません。


でも、
公文式で自学自習ができるようになっているのでしたら、
公文式学習と、家庭学習で良いのでは無いでしょうか?

公文式で自学自習の力をつけたのに、
与えられるものをこなす勉強方法に変えてしまったら、
もったいないと思います。
小学生のうちにつけた自学自習の力は、その後継続しないと、伸びなくなってしまうこともあるようで、一旦公文式を離れて、受け身型の補習塾に行って、また公文式に戻ってくる生徒さんで、以前より自学自習の力が無くなっている、というのは、汲沢中央教室でもありましたし、他の教室の先生からも聞いたりします。


また、公文式でできていた計算部分の授業もうけないければならない塾に行ってしまうと、その時間とお金がもったいないですね。


でも、学校の学習内容で公文式で勉強しない単元が不安…というのは誰もがあると思います。


そこで、
公立小学校から公立の中学校に進学して、高校受験、大学受験をするというパターンで、汲沢中央教室でやっている方法をご紹介します。


小学生のうちは、毎年4月にくもんの標準学力テストを受けて、実力を把握。くもんでやっていないところで、習熟度が不十分の箇所は夏休みにドリル(くもん出版などの単元ごとの問題集)で各々家庭学習で補充する。
検定も余裕のある小学生のうちにできるだけとっておく。
(目指すは小学生のうちにJ教材)
そして、効率よく勉強して、とにかく遊ぶ!小学生のうちの遊びや友だちトラブルで得た知識やコミュニケーション力は宝です✨

中学生は、内申点も重要になるので、学校のテスト部活検定と合わせて年間スケジュールをたててくもんに取り組む
神奈川県は2年生の成績から高校受験に関わってくるので、1年生の時から内申点にこだわる。時にはくもんの宿題より学校の提出物が優先になることも。自分で計画をたてて、くもんの教室で相談し、調整して実行。
(1学期は、くもんでやる計算が学習範囲になるようで、初めてのテストで、緊張しても、自信を持って乗り切れるようです。小学生の時の頑張った学力貯金が活きてきます✨)
2年生まではくもんの標準学力テストで小学生と同様3教科の苦手箇所を補充。
社会と理科は、くもんでつけた国語力を使って、市販のドリル(初級~上級まで難易度別に本屋さんで売っています)で学習。(お子さまの性格や国語の学力などによって、くもんの先生としての意見は言えるので面談でご相談)
とにかく、中学生は忙しいので、自学自習で効率よく勉強して、睡眠時間を確保!
3年生になったら、神奈川県模試(くもんではありません)で偏差値を把握したり、内申点もキープして、中学校の先生の進路相談で志望校決め。

(…中学生はやることが多いので、くもんの進みが小学生の時より遅くなることもあります。
でも目標はL教材)

高校生になると、受験が終わってほっとする間もなく、夏には2年からの文理クラス分けの話題が…そして、年内に決定。この時に、国語や英語が苦手だから理系、数学が苦手だから文系ではなく、まんべんなく基礎学力があって、じゃあ自分は将来何になりたいからどの道に進むのか、と決定して欲しい!そのために、高校に入って文理考えるまでに、L教材終了✨。そして、さらなるステップアップ!


これは、ごく一例です。

お子さまが進路を決めたときに最低必要な力がくもんの基礎学力と自学自習力です。
進む道によってはくもんだけでは不十分です。でも、くもんの基礎学力がなければ応用も次へのステップも無い、くもんの基礎学力はmustだと私は思うのです。

途中でくもんをやめてしまうと、当然ですが、くもんの教材で先に進んでいたとしても、その学年になったときに、くもんの学力貯金はなくなります。
「くもんでやったとこまではできたんだけどー😅(生徒談)」
「くもんやめなければよかった(保護者談)」
これも私が聞いた実際の話です。

もちろん、他のご意見もあると思います
私の耳に直接入っては来ませんが、「くもんつらかった」とか、あるかもしれないし、くもんを止めてから違う塾で成功している方もたくさんいると思います。

私の教室の生徒さんなら、ご家庭のご様子、お子さまの性格、進度、将来の夢など、保護者様と生徒さんと何年も話して、成長に合わせて、ご相談させていただくのですが、
ご質問いただいた方の限られた情報の中での解答ですので、ご納得いかない部分もあるかもしれません🙇すみません😣💦⤵️

お子さまの素晴らしい未来に(^^)/\(^^)
お子さまの人生の選択の中で、この情報が少しでもお役にたてたら嬉しいです。
ご質問いただきありがとうございました🙇