AI時代を生きる子どもたち、どう育てたらよいのか…

小学校入学準備でどの教材で学習したら良いのか、お考え中の幼児さんの保護者様、
お子さまの生きる未来を見据えて、いろいろと悩まれているようです。

算数は応用が大事になる…
プログラミングは必須だし…
英語に力を入れた方がよい…

このような情報を目にするようになりましたね。

学校での授業も
思考力、表現力を伸ばす授業をやるようになりました。


ここでちょっと考えてみてください。

新しくやることが増えても、学校の授業のキャパは劇的に増えない
計算力などの基礎学力はいつつけるのだろう


話しは一旦飛びますが、

公文式学習は、
公文公さんという高校の数学の先生が始めました。
学校の先生が作ったのですから、
学校ありき」の考え方です。
その上で、
学校でもっと時間をかけてたくさんやって個人別に習熟度をあげなくちゃいけないところがあるんだけど、
学校では時間的にも環境的にもできない(学校の先生目線😉)から、
家庭で補充しなくちゃね、
というので自分の小学生の息子にやってた家庭学習が、
公文の始まりなんです。

そこで、もとの話しに戻りますが、

もともと、家庭学習で習熟度をあげないとほったらかしではつかないよね、という計算問題などの基礎学力
この先、学校でやる時間はちゃんと確保してもらえるのかな?
新しくやることいっぱい、時間は増えない授業でしっかり力はつけてくれるのかな?
と、私は思うのです。

いやー、これからの時代、計算とかは機械がやってくれるから必要無いんじゃないの?

…というご意見もあるかもしれませんが、

私はそうは思わないのです。


先日、神奈川県の公立高校入試の分析セミナーに行ってきました。

2020年の教育改革に向けて大学入試、高校入試ともに変わりつつあります。セミナーで聞いてきた2019年の高校入試の分析は以下の通りでした。

数学(100点満点中)
サービス問題(49点)…計算問題でミスは許されない!確実にとりたいポイント
標準問題(27点)…計算プラス知識読解思考を問う問題
難問(34点)…計算プラス知識読解思考表現

つまり、計算は必須できて当たり前でしょ、ということなのです。


小学校の授業で、計算力の習熟度が不十分だったのに、中学に入ったら、できて当たり前として、授業も入試も進んでしまう😱

中学生になってから慌てても、基礎学力は簡単にはつかないのです。


だからこそ、
公文式学習で計算力をつけて小学校卒業までにしっかりと地固めして欲しいと思います。
小学生のうちの、計算力などの基礎学力を見落とさないで
今やらないと、あとで大変になってしまうから!