7月にトリノフンダマシを
よく見かけました
当たり年と言って良いくらい


子供の頃から変わった名前で
どんな姿だろうか
一度見てみたいと思っていた

くも・・・

クモ・・・

蜘蛛です


なので・・・苦手な方は
ここからスルーをして下さいアセアセ



コガネグモ科の
夜行性のトリノフンダマシ

網は夜のみに張り
昼間には片づけてしまいます
コガネグモの様に
昼間も巣の真ん中で堂々と佇むこともなく
昼間は葉裏で脚を縮め小さく丸くなっています

無防備なる昼間を乗りきる為に
名の由来となる
鳥の糞に擬態していると言われています

ただ・・・その仲間には
鳥の糞にも見えないトリノフンダマシもいます

オヤジが出合ったのは二匹

一番目に出合ったのが4年前
真っ赤に白い斑点のある
アカイロトリノフンダマシ






鳥の糞でなくテントウムシに擬態していると言われています

この時はチョコチョコと歩き回っている姿
躰の横の黒点が大きな目に見え
とてもテントウムシに目えなかった印象がありました


四年越しに出合った
脚を縮めた姿の
アカイロトリノフンダマシ





その姿を見たオヤジ

君はだれ❔

念願の姿を目にしたのに
帰ってから画像を確認して




アカイロトリノフンダマシ?



気が付かへんの~~
か~~い❕❕

・・・📷(//∇//)/”

四年越しなのに
気が付かなかったオヤジ
自分にツッコミを入れてしむいました



同じ日に同じ場所で出合った
もう一匹は・・・
シロオビトリノフンダマシ




赤褐色の躰に
名前の通り白い帯があり
帯下が薄茶色
ツヤのある体色が鳥の糞によく似ています




オヤジが出合ったのは
林縁の放置畑の
アヤメの葉の裏ですが
ススキ原や林縁でよく見られるとの事です

成熟したシロオビトリノフンダマシの近くに黒色の小さなトリノフンダマシが居たので
オスなのか!?と期待

 




調べて見ると
黒色型のメスの様です
変異がよく有るとのこと

別の日に出合った
小さなフンダマシ




こっ・・・これの子は・・・

オスの事を調べて見ると
黒色で2ミリ程の大きさ
お尻が薄く尻先が尖っている
・・・らしいのですが






クモには
8本の脚の他に触肢が有り
オスの触肢は
交尾前に先が丸くなるため見分けがつくのですが・・・

丸くなっているのでは
触肢が見えません



 📷( ≧Δ≦)~ 🌿*

突いても動かないこの子

念願のオスなのか?

たんなる幼体なのか?


ア~~~ッ
モヤモヤが残りますアセアセ




ブタ顔 の茶色型の

シロオビトリノフンダマシ