仕事の夜勤明け
虫探しの為に
道草を食って帰るには・・・

いささか寒い3月なかばタラー


いつもの道草場では
まだまだ丈の短い野草に
小さな蕾の木々

何かしら花でも咲いていれば
何かしらの虫が居るかもと

花を求めて
辺りをキョロキョロと

 📷(   ̄0 ̄)気づき   🌿🌿


少し薄暗い林淵で
ひっそりと咲いていたのは

鈴が連なった様な
小さく真っ白なアセビ






でも・・・アセビって
毒が有るんですよね・・・
虫が集まるのか?

期待半分で覗いて見れば






小さな壺の様な花から
さらに小さな虫が

老眼鏡をかけ直し
アセビを見直すと

赤茶色の躰に黒いお尻
クネクネ躰をゆらしながら
動き回るのは・・・
何かの幼虫か?


撮影した画像を拡大すると
翅らしき物が付いているよね

幼虫じゃないね
君は誰かな??



ハナモグリハネカクシ

鞘翅目 ハネカクシ科


3㎜程の大きさ

早春から花に集まる


ハネカクシは

800種以上からなる多種多様な

大きなグループ





『花潜り』と呼ばれるだけに
早春に咲く花に集まり
花粉を好む
ハナモグリハネカクシ

虫の少ない早春に
動き出す小さな虫は
花達にとって
受粉を助けてくれる有難い存在





寒い朝からでも
ハナモグリハネカクシは
毒があるアセビの花に
せっせと雄しべに潜り込み
受粉を助けています


ただ・・・

ハナモグリは
お腹を満たすためだけど・・・