早咲きのたんぽぽの綿帽子
春の風を
待ちわびているかの様です
緩やかな春の風に乗って
成虫で冬を越し
姿を現すアブ達
やや大きめの躰に
太い後ろ脚から名前が付いた
アシブトハナアブ
この角度では
太い脚が
分かりずらいですね

草間の陰に咲く
オオイヌノフグリに
やって来たのは
我が家でも見ることができる
フタホシヒラタアブ
フタホシヒラタアブより
一回り小さな
ツヤヒラタアブが
カラスノエンドウの回りを飛び回っています
ホバーリング中の撮影を狙ったのですが
広い草原では
なかなかチャンスを
物に出来ず





止まった写真になってしまいました
更に一回り小さなヒラタアブ
8㎜ほどの小さな躰の
ミナミヒメヒラタアブです
ちょこまかと
花の間を飛ぶ姿が
とても愛らしアブです
皆さん興味が湧かないと
思いますがハエから
ハエにしては毛深い
ヒメフンバエ
獣糞が幼虫の餌になりますが
成虫は
意外に肉食性で捕食対象は
ハエ目を含む幼虫
なのに・・・
名前がフンバエ
ちょっとかわいそうな気がします
オオイヌノフグリの花に
現れたのは
アブ
ハチ


触角が長いのでハチですね
ハバチ科の
ニホンカブラハバチです
『カブラ』は蕪の事で
アブラナ科に付く農業害虫で知られていますが
原始的なハチで
針が無いので刺す事はありません
赤い躰に黒い頭は
比較的に目に付きやすく
刺される事が無いので
安心して撮影できます
これから
ますます
活動が活発になる虫達
目が離せません