今年わが家では
クロマダラソテツシジミの
当たり年


(9月12日撮影)


9月中旬に
出先で一度見かけて
有頂天になっていたら


秋以降に
1頭…2頭と…
庭回りに飛来があり
びっくり……


(11月12日撮影)


クロマダラソテツシジミは
南方系のチョウ
10年前から関西でも
普通に見ることができるまでに
繁殖したようですが


私の探し方が未熟者なのか??

去年は
近所で1頭だけ姿を
見ただけ…タラー





ヒメツルソバに舞う姿に
気が付いたのは
10月中旬ごろ
その日を皮切りに


(10月24日撮影)


朝晩はかなり冷え込み
変に暖かい日中の
12月中旬まで


(12月10日撮影)


何頭ほど訪れたのか…はてなマーク
撮り溜めた写真を
後翅の黒点模様をメインに
比べて調べてみたら


(9月12日撮影)


多い日は
3頭ほど姿を見せ
2ヵ月間で8頭前後ほど
もっと来てたかもしれません



ヤマトシジミが乱舞する中

クロマダラソテツシジミの
姿を探す日々


(11月12日撮影)


閉翅時の姿は
グレーに薄い黒斑模様と
幾つかの黒点模様

艶やかと無縁の裏翅

でも
小さな尾状突起と
ささやかなオレンジ色が
とても愛らしく

止まっている姿は
目に付きやすいです





開翅時の表翅は

翅縁が少し黒く
一面が青色なのが雄で
陽の当たり方で
美しいスカイブルーに


(12月6日撮影)


雌の表翅は
翅縁が雄より黒い部分が多く
青色が少し翅中心部に


(12月12日撮影)


この子は
ヤマトシジミと舞っていると
見分けられないほどの
小さな雌


(12月12日撮影)


栄養不足だったのかな?

他のクロマダラソテツシジミは
大きさは
ウラナミシジミと
同じくらいで…

小さな尾状突起や
表翅の模様も
ウラナミシジミとそっくり

舞っていると
間違えそうになります


(ウラナミシジミ)(11月9日撮影)

     (クロマダラソテツシジミ)
     (11月12日撮影)


ウラナミシジミには
近づくと直ぐに
逃げられてしまうのですが


クロマダラソテツシジミは
警戒心が薄いのか
それとも
私が危険生物と認識されていないのか…?


指で摘まめるほどに
そばに寄れたので
撮影し放題キラキラキラキラ


(12月7日撮影)



最後に会った
クロマダラソテツシジミは
12月5日から


(12月6日撮影)


12月12日まで
ほぼ毎日
同じ黒点模様のチョウが
やって来て舞っていました


(12月12日撮影)


冬越しをしないチョウなので
羽化してから
約20日間前後の寿命のはず


まだもう少し
姿を見せてくれそうですが


寒波襲来との天気予報…ガーン

気温が上がらない日々
+昼勤ウィークの為

この日で
見納めになりそうです


来年も姿が見ると
うれしいのですが…

当たり年になることを
願うばかりです



(12月12日撮影)