ということで、卒業はまだですが蔵出し。
その後、レッスンへの参加を許された大場はチーム4メンバーと公演をサポートしてくれている研究生の元に謝罪へ。
大場美奈
「まずは今回のこと、本当にごめんなさい」
「本当はあのとき踏ん張って私が頑張らなきゃいけなかったのに、私が弱いせいで勝手に自分で謹慎を申し出てキャプテンを辞めてチーム4のイメージを悪くしてしまいました」
「チーム4の大事な初日にいれなくて、研究生のみんなも助けてくれたのにキャプテンであった私がみんなに不安な思いをさせちゃいました」
「今日からレッスンをしてもいいという許可を貰いました。ただ、みんなが一緒にレッスンをしてくれるかどうか聞きたいです」
「私を一緒にレッスンさせて下さい」
チーム4メンバー
「‥‥‥‥。」
中村麻里子
「……一緒にしよう」
山内鈴蘭
「…しましょう~(一人だけ拍手)」
大場美奈
「…ありがとう」
山内鈴蘭
「みなるんが戻って来るイコール自分がキャプテンでいられなくなる。そういう気持ちもあっただろうし。相当、島ちゃんはキツかったと思います」
場面は2人だけの会話へ。
島田晴香
「ずっと戻ってきて欲しかったから。受け入れられないとかじゃなくて、キャプテン代行になって、大勢の人に『大場が帰ってくるまで頑張って』って‥」
「なんか…その期間だけ頑張ってって言われたら、『自分て何なんだろう?』って考えちゃってて‥」
「大場を目の前にしても、ずっと帰ってきて欲しかったのに、帰って来て欲しくないみたいな態度とってごめんね」
大場美奈
「分かってるよ、一番島田の必要性分かってるのはメンバーのみんなだから。ごめんね、全部ごめんね」
島田晴香
「あやまらないで、大場はなんにも悪くないから」
〜大場美奈20歳の生誕祭〜
2012年5月3日(母親 手紙)
まず最初に娘が、AKB48の皆様、秋元康先生、関係者の皆様、たくさんの方にご迷惑・ご心配をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
特にチーム4のメンバーは大変だったと思います。
美奈のファンの方にもたくさんのご心配をお掛けしたと思います。
8月に謹慎を申し出てから部屋に閉じこもって泣いていましたね。
食事もほとんどせず毎日ボーッとしていて、母親として何をしてあげればいいのか分かりませんでした。
そして月日が流れていく上で、お母さんは「AKB48を辞めた方が本人のために良いのではないか?」と思い、
美奈に「AKB48を辞めますか?」って聞きましたが、
絶対に、「そうする」っていう言葉は出て来ませんでしたね。
そして10月中旬頃、こっそり部屋をのぞくと自分の公演のDVDを観ていましたね。
その時、「AKB48に戻りたいんだな」と感じました。
何も力になってあげられなくてごめんなさい。
もう20歳という大人の女性です。
チーム4のキャプテンとして後輩メンバーを引っ張って行かなくてはいけない立場ですよ。
これからまだまだ大変なことは沢山あるけど一人で抱え込まず、みんなの力を借りて素晴らしいチームを築いていって下さい。
ファンの皆様、これからも未熟で足りない娘ですが応援して頂ければ幸いです。
言葉では言い尽くせないほど感謝しています。
本当にありがとうございました。
お母さんより
《大場美奈:歴史編》
〜大場美奈の略歴〜
⚫︎AKB48 九期生に合格し新たなチームであるチーム4のリーダーに任命される(リーダーシップをとるタイプではないのに任命された理由は年齢と人気が理由)
⚫︎異性交際・未成年飲酒・AKB48の運営の批判ともとれる内容のAKB48加入前のプロフが流出し騒動となり、謹慎しリーダーを自ら辞任。
⚫︎謹慎から復帰し、秋元康からチーム4のリーダーに改めて任命される。
⚫︎AKB48のドキュメンタリー映画 第2弾で復帰の場面が公開される。
〜映画の一場面〜
高橋みなみ
「島田晴香みたいに最初引っ張っていた子がキャプテンって言われる分には、『頑張ろう』って思えるんですけど、美奈はそうじゃなかったから、これは…バランスが難しいなって思いました」
「たぶん島田はずっと自分がキャプテンをやりたいってずっと思ってたし、でも美奈ってなったから、自分は今後どうしていいか?って‥」