目の前で他の女と話す…
好きだよ
とか
今晩行くから
とか
さすがに応える
嫌いとか
そういうのぬきで腹が立つ…
こいつは私と別れる気なんてないくせに沢山の女を利用しようとしている
おかしいんだ
そして何か勘違いをしている
そんなにいい男なのか?
働かないこの男が…
親の倒れた件もあり、ハルカはまた実家に出入りするようになっていた
両親は別れるつもりのハルカに同情的で米などの食品を持たせてくれた
心が痛かったが子供達には食事をさせなければ…
毎日、食べるのがやっとの食生活…
ハルカは少しずつ痩せていった
食べるものを食べたくても食べれない…
拒食症で食べれないのとは違うから違う辛さがあった
タカは女を利用し昼はスロット
夜はキャバクラか女の家や友人宅を点々とした生活
ハルカはタカに呼び出されたら言いなりの生活がしばらく続いた
たまに着替えを取りに来たり
飯を食わせろと帰ってきたタカに暴力を受けた
手を挙げるのは当たり前の事で近所でも噂になって来ていた
夜中でも叫び声や激しい物音がするんだから仕方ない…
まわりの目がよそよそしくなってきているのを感じた
そんな感じで日々が過ぎた
罪悪感を感じながらハルカはどうすることも出来ないままだった
ユウキみたいに突き放す事すら出来なかった
いつまでこんな日々が続くんだろう…
いつになったら楽になるんだろう…
ハルカの二度目の骨折も直ってきた
また仕事を探さなきゃ…
一人で生活を支えなければならない金額を稼ぐためには…
生活を変えた嫌いなパチンコ屋しかなかった
ハルカは近辺のほとんどの店の面接に行った
小さい子供がいるハルカは何処からも断られ続けた…
それでも探した
ハルカは自分が世帯主という自覚を持って探した