私だけのけものにして

くやしい

みんなの輪の中心でいたかった


友達を独占したかった。


片方の友達がアルバイトを辞めてまた探しはじめた


ハルカは今度こそとアルバイトを一緒にすることにした。


念願が叶った。


アルバイト先では男女変わらずに接してくれた



そして毎日が楽しくなってきた

学校は休んでもアルバイトは休まなかった。


そしてハルカにも初めての彼氏が出来た。

正直付き合うってよくわからないが相手が望めばいくらでも会った


楽しい時間は長くは続かなかった



「しばらく距離をあけてみないか」


ハルカは意味が分からなかったが、それからしばらく会うことは無かった



そんなある日、共通の知人から酷いことを聞いた


「俺がハルカと一緒に歩いて恥ずかしくないか?って言ったんだよね~」


笑いながら酷かった

だから会わなくなったんだ


しばらくして彼から電話があった

「やりなおしたい」

「もう会いたくない」



ハルカのプライドが許さなかった。
そんなことを他人から言われて真に受ける奴なんて許せなかった


そして友達に対する独占欲だけがますます強くなった。


そしてまた過ちを侵してしまう

八方美人だった



次第に友達は離れて行きハルカはクラスで一人になってしまった