夏休みもどこにも行けないし、かといって意味もなく、ちょっと有休1日とって出社すると事情が変わっていた。

ここの職場は平日2日休むと浦島太郎になることは多い。メールの数も多いし、情報のアップデートに一苦労する。

それにしても、今回のはちょっとびっくりした。

まず、休みの人が出て手が回らないから普段なら2人で担当する業務を1人でやれと。

うーん、そういう時って、何とかどこからか人を引っ張ってくるものでは?と思ったが、まあ、仕方ない。

ちょっと頼りにされているような気にもなる。幻想かもしれないけど。

それは何とか一人でがんばれるが、更に、普段はチーフが書いているクライアントへのウイークリーレポートがあるが、チーフもオフィスに来られないので、それを代わりに書けと(メールだけで)申し渡された。

そ、それはちょっと。。。心の中ではぎょっとしていたが、それを更に対面で言いわたす主任は淡々としている。

確かに以前、代打を担ったこともある。

社会情勢は変わっているが・・・。やるしかない。

ワンオペ&悲惨な代打。なんだかろくでもないことが起きそうな気もする。

 

ひとり業務は何とかなかったが、レポートが進まない。

正確にはレポートに添付するデータが作成できない。

元データをぶち込んでACCESSのクエリーを走らせればできる仕組みなのに

毎回、チーフは吐き出されたデータに修正を入れているのだ。

以前、「ここと、ここと、ここはこの数字に直して…」と言われたメモを取っておいてよかった。

しかし、どう修正しても変なのだ。

こんなのクライアントも細かく見ないかもしれないけど、でも、明らかに齟齬がある。

それをチームの下の・・・サブチーフみたいなポジにいる男の子に相談。

あー、息子のような年齢、とは言わないが、その一歩手前位である。

総合職でうんと年下。立場的には上席。

「僕には、その数字責任ないから。そういう数字(の調整)も考えることが、レポートを書く仕事だから。」

と言われて、びっくりする。

いや、納期迫っているから、なんとか助言くれ。

明らかに崖っぽち。しかし、最近このようなシチュエーションになっても、動じない。

もう、笑うしかない。

結局、多少の助言はもらったものの何だかやけっぱちになって、レポート作成修了。

泣き笑い、が最近多い。まあ、ドライな気分なだけましかもしれないと思う。

人生ドライに!過ごせれば一番楽。