三合
3つの十二支が合わさる関係を「三合」と呼びます。
命式中に三合があるケースは多くありません。しかし、命式中に無くても、大運や年運の巡り合わせにより、
実現する事があります。
・子は水の星なので、子が頂点にある子辰申は三合水局。
・ 卯は木の星なので、卯が頂点にある卯亥未は三合木局。
・午は火の星なので、午が頂点にある午寅戌は三合火局。
・ 酉は金の星なので、酉が頂点にある巳酉丑は三合金局。
三合が揃うことを三合会局と呼びます。
・三合水局がある人は博識、愛情、金銭の流れが大きくスムーズ。
・三合木局がある人は、発展運がある、停滞している流れを打ち破ること ができる。
・三合火局がある人は、名誉運がある。幅広く認められる。
・ 三合金局がある人は、金運を呼ぶ、営業力がある。
これは運気の流れで巡ってきた年、同じようなチャンスに恵まれます。
3つのうち、四旺の十二支を含む二つの十二支が揃っていると「半会」と なります。
半会は四旺の十二支が含まれていなければ、成り立ちません。
四旺の十二支とは、(子・卯・午・酉)の事です。
例えば子辰の2つが揃っていたら、水局半会となりますが、辰と申だけだ と半会にはなりません。
半会は三合ほどの威力はありませんが、持っていない人と比べると、特 別な力があります。
行動に広がりを持ち、未来を切り開くことができる人です。
また、三合会曲が成り立つと、命式内の支から出る蔵干が変化します。
子は癸・丑は辛・寅は丙・卯は乙・辰は癸・巳は庚・午は己・未は乙・ 申は壬・酉は辛・戌は丁・亥は甲になります。
この変化した蔵干からでる通変星は、その星のもつ特徴が強く出やすく なります。
三合が成立し、それを上手く生かせば、人生をより良く豊かにする事が出来ます。