とある芸人によるエピソードトーク。
先輩宅前で集合
後輩らは5分前に到着
そこで先輩に電話するように促したが
後輩Ｙは電話するべきではないと主張
後輩Ｉは『5分前に着きました』って言って怒る先輩なんかいないと主張
後輩Ｙが電話すると先輩に激怒されたという話
- なぜ後輩Ｙは一度拒絶したのか
- なぜ後輩Ｉが電話しなかったのか
- 後輩Ｙの電話内容が悪かったのではないか
挙げればキリがないが、こういう面倒くさい人の話はどこにでもある。
早くなく遅くもなく、時間ピッタリ合わせたい気持ちはわからなくもないが、
他人のそれを許せない器の小さい人間はとても面倒である。
上の芸人エピソードでは５分前だったとのことだが、
実際はわからない。
面白話にするために５分にしただけかもしれないが、
後輩ならば１０分前に到着しているべきという意見もある。
先輩たるもの当然５分前行動できているはずが
実はギリギリで慌てふためいている時に
後輩からの電話で赤っ恥。
その恥隠しで時間ピッタリであるべきだと主張。
何事もキッチリしている先輩なんだとアピールしたいのなら
早く到着した後輩を迎える余裕や
間に合わなかった時のスマートな対応能力がなければ
何の意味もない。
ただただ器の小ささを強調している。
その癖、見栄を張る。虚栄心そのもの。
５分前に準備できないのなら
逆に後輩へ電話をいれ、
待ち合わせ時刻の変更するなり、
待ち合わせ場所を近くのコンビニにするなり、
お使いを頼むなりすればよかった。
先手を打たなかったことも
先を見通せない人なんだといっているようなもの。
後輩の前で恥をかいたっていい。弱みを見せてもいい。
時間のルーズさを後輩のせいにしなければ。
たった５分前に電話を入れただけで
激怒する先輩ならば
後輩が藁にもすがる状況に陥っても
この先輩だけにはすがらない。
相談して怒らせる可能性があるならとりあえず嘘もつくだろう。
自殺した人に対し
「なんで相談してくれなかったの」と嘆く人がいる。
それはあの先輩芸人のような人だったからかもしれない。