かつて「さわやか森林公園談合事件」の裏で、公園の土壌汚染を疑った桜木みやび(幸澤沙良)の母が失踪する1年前に公園の土を調べていたことがわかる。さらに、公園の工事を請け負った会社の背後には広域指定暴力団・大増組が絡んでおり、大増組は元法務大臣の扇谷正親(品川徹)の事務所に政治資金を提供していた可能性が出てきた。このことから、渡辺悠(日向亘)の父・渡辺冬馬(高橋和也)は政治圧力で公園の土壌汚染を隠蔽したと考えられた。なぜ母が失踪したのか知りたいみやびは、「森林公園談合事件」の真相を突き止めるため早見新一郎(大東駿介)と共に検察の一ツ橋満(小久保寿人)にかけ合い、大増組の事務所と扇谷の事務所の特捜部の一斉捜索までこぎ付ける。しかし、その直前に大増組のトップが殺害され、さらに両事務所への一斉捜査もストップがかかってしまう。