【3日に1話最新話追加】★お気に入り登録で見逃さない!★ あの列車事故から1年3カ月。藍沢(山下智久)、白石(新垣結衣)、緋山(戸田恵梨香)、藤川(浅利陽介)の若きドクター4人が、ドクターヘリを要する翔陽大学附属北部病院に赴任してから1年半が経とうとしていた。フライトドクター育成のためのフェロープログラム(専門研修制度)に参加し、ライバルとしてお互いを意識しながらも高速道路での玉突き事故や列車脱線事故など、数々の現場を通じて友情も生まれていた。そんな彼らであったが、フェロープログラムもあと3カ月を残し、それぞれ卒業後の人生を考える岐路に立たされていた。 たった1人の肉親であり、現在は高齢者用の施設で1人暮らしを続ける祖母を持つ藍沢。黒田の右腕切断の事故を通じて、職務への迷いも生まれた藍沢は、その先の人生に明確な指針を見いだせずにいた。 恩師である黒田の右腕切断の原因を作り、その過去と決別できずに悩む白石。一方で高名な心臓内科医である父との間に生じた親子の溝に悩んでいた。将来に関することでの意見の衝突を発端に、医師としての職務に関する考え方の食い違いが原因であった。 列車脱線事故の現場で心破裂の重傷を負った緋山は、後遺症に苦しむ事実を誰にも言えずにいた。それは入院による2カ月の戦線離脱でできたライバルとの差をこれ以上広げたくないという彼女の意地と、深刻な後遺症を受け入れることへの恐怖からであった。 藤川は、数々の大事故現場を経験したことから、医師としての成長を実感し始め、自称“黒田チルドレン”を名乗っていた。が、それは自信なのか過信なのか・・・・・・。 一方、そんな彼らの一番近くでともにミッションをこなし、同じく友情を深めてきた冴島(比嘉愛未)はALS(筋萎縮性側索硬化症)の難病を抱える恋人との本当の別れが近いことを、悲しみとともに実感していた。 人生の岐路に立つ4人の若き医師と1人の看護師。その物語は2010年の冬、再び動き出す。彼らの前に橘啓輔(椎名桔平)というベテランドクターが現れたことで。 橘は言う。「君たちの腕前を見極めるために来た。無事、卒業し救命に残れるか、別の科に移るか、それとも脱落してフェローをやり直すか・・・・・・全てが俺の判断にかかってる。優秀なところを見せてくれ」橘は不敵に笑った――。 【FODプレミアムでは『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season』のほかに1st season、THIRD SEASON含め全話配信中!名作ドラマを“イッキ見”できる!】