1598年8月、江原道。新任県令のタムリョンはヤン氏の旅館を訪れた際、生け捕りにされた美しい人魚と出会う。人魚を哀れんだタムリョンは、ヤン氏の罪を口実に人魚を海に逃がす。それから時は流れて現代のソウル。そこには詐欺師として生きるジュンジェの姿があった。