美穂子(松下由樹)はある相手と電話していた。電話の相手は別れた夫・堀内真一郎(相島一之)。普段見せない苛立った表情で美穂子は電話を切るが―― 大地(中島颯太)にプロポーズをした円(東啓介)は実家の両親にカミングアウトをするため、地元の熊本に帰郷する。大地は不安を感じるが、そんな大地に誠は自分が我が子を授かった時の話をする。生まれた瞬間、「この子は私の娘なんです!」と周りの人に誰彼構わず自慢してしまった、と。 「ひっそりが君たちの望みならそうすればいいけど、君たちが望むことを、周りのせいで制限を受ける必要はないと思う」 誠の言葉に少しだけ勇気をもらう大地。そんな大地は誠と妻の美香(富田靖子)に仲人をお願いすることに。突然の大役にテンションがマックスになる沖田家!しかし大地の前に10数年ぶりに父・真一郎が現れたことで、先行きに暗雲が立ち込め始める。 一方、翔(城桧吏)の友人・静(椿奈央)に新たな恋の予感が!?静の好きな人の好みに合わせてメイクをほどこす翔だったが、そんな様子をメイク仲間の香梨奈(並木彩華)からダメ出しされてしまう翔。 「父親とは何か?」「友情とは何か?」クライマックスに向け、それぞれの想いが動き出す!