【TBS】日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」1月スタート! 主演:西島秀俊 関連作品を期間限定配信!! ★「お気に入り登録」で次話を見逃さない!★ ------------ #1‐5:12月3日(日)21:54~12月13日(水)18:59 #6‐10:12月13日(水)19:00~12月23日(土)18:59 ※本作品は12月23日(土)~も配信を行います ------------ ワゴンが蓼科峠で停まった。橋本(吉岡秀隆)は健太(高木星来)をワゴンに残し、一雄(西島秀俊)と忠雄(香川照之)を、とある一角へ案内する。そこは、橋本と健太が命を落とした事故現場だった。橋本は、互いに本音でぶつかり合う、親友のような一雄と忠雄がうらやましいとこぼす。一見、仲が良さそうに見えるが、橋本は健太に対して傷付けるのでは、嫌われるのではと、どこか怯えてしまい、強くぶつかることができない。広い世界を知らないまま、あまりに幼くして死んでしまった不憫な健太を、せめて成仏させてやりたいと橋本は言う。それはこの事故現場と向き合うことだと…。その頃、健太はこっそりワゴンを抜け出していた。すぐに忠雄が見つけ追いつくが、健太は激しく抵抗する。成仏すれば、大好きな母親のことを忘れてしまう。一目でいいから母親にあって、悲しませたことを謝りたい。そして、自分のことを忘れないでと伝えたい…。それが健太がこの世に残している未練だった。母親に会いに行こうと必死に走る健太。そんな健太の思いの強さを知り、忠雄と一雄は健太と共に母親を探しはじめるが…。