番組概要
★いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第7シリーズをお届け。
番組詳細
ある雪の日の夜、火付盗賊改方は与力・小林金弥(中村歌昇)の指揮で盗賊・燕小僧(赤星昇一郎)の盗人宿を襲った。一味の多くは捕らえたが、燕小僧は取り 逃がしてしまった。平蔵(中村吉右衛門)は、最近よく、若い同心の三井忠次郎(中村吉之助)を連れて市中見回りに出る。自分の役目を奪われたようで、忠吾 (尾美としのり)は面白くない…。不機嫌なままに一人見回りに出た忠吾は、立ち寄った居酒屋で、知り合いの浪人・藤田彦 七(うじきつよし)と会う。後妻のおみね(佐藤恵利)と、自分の娘・お弓(内泉朱賀)が一緒だった。藤田は二年前、妻が行方不明になり、その後妻にお弓を 迎えていた。何日かして忠吾が再び居酒屋に行くと、藤田が待っていて、行方不明になった妻のおりつ(江口由紀)から手紙が来たという。「明後日、ある茶店 で待つので、連れて逃げて欲しい」という。「連れて逃げて」という表現に忠吾は、背後に悪人がいるのでは、と思った。 藤田はおりつに会いたいという。まだ未練があるようだ。忠吾は相模の彦十(江戸家猫八)に相談する。人生経験豊富な彦十は、おりつが男と駆け落ちしたのは 間違いないと言った。そして、その背後に悪人がいるなら、平蔵に相談するように勧めた。指定された茶店には、平蔵とおまさ(梶芽衣子)が前日下見に行った が怪しいところはなかった。しかしその帰り、平蔵は燕小僧を見かけ、おまさが後をつけ家を突き止めた。そして、木立から 見張る平蔵とおまさの前に、縄でつながれた女が現れた。平蔵はその女を見て、おりつに間違いない、と直観する…。
<スタッフ> 原作:池波正太郎(文芸春秋刊) 企画:市川久夫、鈴木哲夫 プロデューサー:能村庸一、武田功 音楽:津島利 章 脚本:下飯坂菊馬 監督:小野田嘉幹 制作:フジテレビ/松竹株式会社 制作協力:京都映画株式会社
<出演者> 長谷川平蔵:中村吉右衛門 小林金弥:中村歌昇 木村忠吾:尾美としのり 沢田小平次:真田健一郎 三井忠次郎:中村 吉之助 竹内孫四郎:中村吉三郎 山崎国之進:中村吉次 小房の粂八:蟹江敬三 相模の彦十:江戸家猫八 お徳:左 時枝 仁兵衛:三遊亭金 馬 朋斉:竹本孝之 文吉:櫻木健一 疾風の陣内:五味龍太郎 ほか