街角と言っても
たった4泊5日で見られることには限りがありますが
タクシーを使うところでもなるべく歩いたり
トロリーバスや地下鉄に乗るようにして
街を歩いてみました。
北京の街はすべて故宮が中心で
そこから、一環、二環、三環、四環、五環と環状道路があり
そこに東西南北が付くので比較的わかり易い街です。
道路の名前も門の名前が多く、たとえは前門通りとか長安門通りなどと
多くの通りがあります。
それでも広いことには変わりません。
まずは、三里屯
最近注目されている地域です。
ショッピングセンターや偽そごう百貨店があり
夜は有名なバーストリートがあるので
昼も夜も人が多い地域です。
三里屯の庶民向けスーパー 中国の店はすべてそうですが、店内照明が暗くて
休みかと思ってしまいます。
工人体育館と競技場(工人とは労働者階級のこと)体育館ではなつかしいボブディランのライブ
公演をやっていました。
三里屯のショッピングセンター 三里屯ヴィレッジ 中心的存在の「ユニクロ」
ユニクロの店内 商品は日本と同じか価格も日本と同じ、こちらの人にとってはかなり高い、こちらの若い人たちの給料は大卒でも一カ月45000円ぐらいなのに、ティーシャツ一枚1200円もします。中国で作っているのだからもっと安く売ればいいのにと思います。
たった一つだけ北京が台湾より良いところがあります。それは、北京市内ではガソリンバイクは禁止なのです。ですから、ケンタッキーの宅配車も電動自転車です。静かで良いです。
もっとも、こちらでは信号は目安でしかありません、緑で安心して渡っていると平気で車が突っ込んできます。
逆に広い道でも信号無視で皆歩いて渡ってしまいます。とても、マナーが悪いのです。
自分さえよければ、金さえ儲ければの考えが徹底しています。
台湾には沢山いた野良犬が北京には一匹もいません。食べられちゃうんです・・・?
市内では犬も制限があり10KG以上の犬は飼ってはいけません。
何でもかんでも制限で車もナンバーによって走れる曜日が決まっていて、そのために一軒の家で
2台も車が必要になりそれで余計に渋滞してスモッグだらけの街になります。
大手町のような北京のビジネス中心部にやってきました。高層ビジネスビルや大型のホテル、
カルチェやシャネルなどのブランドショップが並ぶ
地下はお洒落なフードコート、中クラス以上のサラリーマンが利用している。
国際貿易センター 大型ビジネスビル
世界最大の液晶パネル 夜になるととても綺麗だそうです。
地下鉄とトロリーバスに乗ってみました。
地下鉄は、東京ほどではありませんが、色々な路線があります。もっとも日本のJRのような都市交通はないので
地下鉄がその役割をしています。たとえはこの写真の2号線は山手線のように北京市内を一周します。
このそれぞれの駅に東西南北から地下鉄が繋がっています。価格は大体1:元(15円)とても安くて、スイカのようなカードが使えるのでとても使いやすいです。ただ簡体字と言われる超省略文字が読めないと苦労します。
地下鉄の車内、結構混んでいます。
トロリーバスの車内、網の目のように走っているので、慣れればとても便利です。1元で乗れます。
北京名物、三輪タクシー 電動三輪車のタクシーで今は観光客だけが乗ります。
価格交渉が面倒くさい、平気でボリます。要注意です。
暗くなってきた北京市内、手前の古い建物は600年前から残っている、倉庫、奥には
高層ビジネスビルの明かりこれが北京です。