先日、息子の試合が続いたので、それについて自分の日記として書き留めておこうかと。

2月2日、9日と空手の試合の為、令和2年に入ってから、一気に猛~練習に入りました。

うちの道場は2年前に少年部を一旦ストップしました。現在は親子空手として、大人の中に混ざって練習してもらっています。

去年、6年生のあきらくんが試合に出場したいということで、一人で練習するのもモチベーションが上がらないと思い、息子を巻き込みました。

これを機に息子の気持ちも、スイッチ・ON!に切り替えればなと思いました(笑)

後、私のもとで息子を教えると、感情が入ってしまい必要以上に厳しくしてしまいます。
やらされている感が満載で、嫌々では伸びない、空手が嫌いになると思い、他所の道場へ習わすことを決めました。

( 可愛い子には旅をさせよ ) 的ではありませんが、子どもの成長を考えた上です。

今してる空手と伝統派の違いを説明した上でどちらにするか本人に決めさせました。

そして去年から、私の知っている伝統派の先生にお願いして剛柔流空手 天志会 河合道場へ習いに行かせています。

やはり週一回のペースでは、なかなか上達しません。

しかもフルコンタクト空手の動きに馴染んでいますので。
本人も練習をしながら動きに迷ってる感じです。

あきらくんが試合に挑戦したいというタイミングと同時に、伝統派の先生から初級の大会があるのでと連絡がありました。

それが、上記に書いた日程です。

フルコンタクト、伝統派の試合が重なり、息子に試練が訪れたのかも?(笑)

「勝敗よりもどれだけ自分が頑張れるか!」
「今の自分に負けるな、やり抜け!」
本人も覚悟を決め、今年に入りエンジン全快!

フルコンタクト、伝統派の試合に向けてそれぞれ週2回ずつの稽古。
久々に頑張る息子を見て私も熱くなってきました。

6年生のあきらくんにはスパーリングで見事なハイキックを決められ泣く日もありました。
剛柔流の組手でも上手く動けず、ポイントを取られ続けて、おまけに練習終わってからも私に叱られるありさま。

しかし息子は諦めず踏ん張ってくれました。
息子は両方の試合前日まで練習をやりきりました。

フルコンタクトの試合には優勝できまきたが、




伝統派の試合は一回戦で負けてしまいました。

練習では全然攻めることが出来なかった息子が、試合では全て自分から攻めにいっていました!
デブュー戦にしては上出来です。
やはり本番に強いのか?




私も武道を続け30年になりますが、競技空手としては勝敗はつきものです。

しかし武道として長い目で見ると人と比べる物ではなく、自分を磨き、弱いところを克復し自分を向上させていく事が武道だと。

息子も武道を通じて自分を磨き、自信へと繋げ必然的に強くなってほしいと思っています。

明日に向けてチャレンジ!