バイトを飛ぶ
「バイトを飛ぶ」とは、
『無断で欠勤し連絡も取らずにそのまま辞めること』
だそうです。
以前にもコレについて書いたことがありました。
そして、今回の話は年末のこと。
人手が足りなくてスカスカのシフトを眺めていたら元旦のシフトに見慣れた名前が。
仮名で木下君とします。
『木下君ってあの木下君??』
と他の子に聞いてみるとそうだと教えてくれました。
店長に 連絡あったらしいですよ、と。
店長もどうしようか迷ったらしいですけど、オッケーしたらしいです、と。
そりゃそうだよね、猫の手も借りたいくらいだもんね。
この木下君は昨年は高校3年生でバリバリ仕事の出来るスーパー高校生でブログにも書いたことがありました。
4月からはフリーターとしてさらにバリバリやってくれるということで喜んでいたのに5月くらいに突然『飛んだ』んです。
まさかそんなことするとは思っていなかったのでその時はちょっと信じられませんでした。
当然店長が連絡しても繋がらず。
折り返しの電話もなく、そのまま来なくなったので辞めたと思っていました。
その木下君が年末に自分から店に電話してきて元旦だけ入りたいと言ってきたらしい。
どうやら今はラーメン屋でやっていて、そこが元旦は休みだから、と言う理由で。
元旦当日、控室には懐かしい木下君がいました。
久しぶり~!!ちょっと、なんで突然飛んだのよー!
と早速会話。
あの時、しばらくしてからその時の店長には
『自分のシフトの確認不足で、 寝坊して行けませんでした、すいませんでした』というような内容で返信はしたけど、そのあとなんだか面倒くさくなっちゃってシフト出さなくなった、と言ってました。
で、今はラーメン屋でめちゃくちゃ働いて30万くらい稼いでますって。
飲食店で働くのが好きな子なんだよね~
8ヶ月ぶりの店でもなんの問題もなく、すぐに勘を取り戻して即戦力なので店長も大喜び。
早速、元旦だけじゃなくて入ってよと店長が交渉して木下君もラーメン屋の合間で入ります、ということで正月はずっと昼間入ってくれました。
もの凄く助かりました
そして、木下君も忙しい時間帯をこなしながら
『この忙しさ変わってないなぁ、なんか楽しい!』
と生き生きと働いていました。
休憩中には『正月だけじゃなくて戻ってこようかなぁ』と。
『ラーメン屋より楽しいんじゃない?楽しいでしょ』と聞くと『楽しい!!』と。
だよね~
やっぱ楽しいのよ。
だから長く続けられるんだよね~、と私も嬉しくなりました。
戻ってきなよ~
ただし、
次は飛ぶのは無しだよ
次はないよ
とはっきり言いました。
辞めるならちゃんと言って辞めればいいんだから、
無断欠勤とかも絶対駄目だからね!
と。
素直に『はい』と言う木下君。
その後、ホントに戻ることになったかは今わかっていませんが、
私の下書き保存の
『とんでもどった つぎはないよ』
は、このお話でした


