地獄で遊ぶ



昨日(土曜日)は競馬を全くしなかった。

だから って訳ではないが、今日は朝イチで少し離れた場外馬券場に行き、1レースから最終レースまで、断続的に競馬を続けた。

京都1レースで1番人気の複勝をガッツリ買ったら、鞍上の団野騎手が積極的に勝ちに行く競馬をしたら、直線向いて脚が上がって敗退する。

この時点でメンタルが中破する。
( 多分、大破ではなかったと思うが・・・ )

正直、帰ろうかな?とか思った、まだ午前10時過ぎだったが。

ただ、今日は買ってもイイかな と思える馬が結構居たので、毒を喰らわば皿まで〜 の乗りで粘ることにした。

直後の新潟2レースで、藤田七騎手の社台の馬の複勝を買うことに、金額は先程の同じ。最早、これで負けたら馬券引退くらいな感じだった。

レースでは、藤田七騎手が3つくらい酷いことをヤラかして、本当に酷いことしてくれるよな・・・ って呆れて見てた。普通だったら高確率で馬券圏外に飛ぶところだったが、馬の地力だけで直線向いて勝ち負けに持ちこみ半馬身ほど差して勝つ。

そのあと、東京2レースの三浦騎手の馬、京都3レースの田口騎手の馬と勝負して、的中する。

次の狙っている馬まで、多少時間があくので休憩。

新潟6レースの中井騎手の馬で勝負してから、新潟8レースでは横山典騎手の馬で勝負する。

この2つも的中出来て、始めの負けが大分回復する。

今日の狙いはほぼ終わりで、再度休憩。

東京の11レース( NHKマイルC )と東京12レースは注目していたので、この2つは真面目?にやることに。

元々は、NHKマイルCのディスペランツァ( 鮫島騎手 )に妙味があるのでは?と思って参戦したんだけど、週半ばあたりからチョット足りないような見立てに変わってきて、ガッツリ勝負は無理とほぼ結論付けていた。

馬体重・パドック・返し馬・オッズ等々を見て、足りないと思った。G1レースの直前の様子を見つつ最終結論を出すのはナカナカに楽しい面もあるし、また、今後の参考にもなる。

地力やら調子やら枠順から、1番堅いのは アスコリピチェーノ( ルメール騎手 )とした。その上で、複勝馬券を抑えて買った。

レースでは、最後の直線の追い出しで、ルメール騎手が本当に珍しくヤラかしてしまい、一歩間違えば事故が起きかねない状況になる。

で、アスコリピチェーノのレースは実質的に終わったはずだったが、馬自身が物凄い勝負根性を発揮して再度伸びて2着に入る。ホントにビックリ!だ。

そして、最後に東京12レースをやることに。

狙ったのは、横山武騎手の馬。諸々の条件は揃っているように見えたが、前走の2着の取り方が若干嵌って取った風なのと、今日のパドックの様子がチョット疑問な部分があったので、大分抑えて複勝を買った。

レースでは、道中ジックリ抑えて直線勝負に懸ける乗り方でイメージ通りだった。

で、ここから何処まで伸びるのか? ってところで、反応が微妙でジリジリとしか伸びない。先行した馬達が全くバテずで、そのまま終了。

6着くらいだったかな。
最後に外すと、気分的に大分下がる。

本当に長い一日だったし、金額的にも普通に敗退。
大きなマイナス スタートで、それを地味に減らしていく馬券勝負だったから忍耐の連続だった。

地獄で遊ぶ〜 って思えるメンタルなら、万事 跳ね返すことも出来なくはないだろうが、私は まだまだ その域には達していない。

馬券勝負は、我慢比べ なんだよな。