アーリントンカップC と 皐月賞



アーリントンCで狙っていたのは、ジュンヴァンケット(岩田望騎手)だった。前走の勝ちっぷりとキヅナ産駒というのが買い材料。鞍上だって悪くない。

この馬がどんなもんか? ってことで、場外馬券場に行った。他のレースもチェックしていったが、買いたいと断言できる馬は皆無。

阪神9レースの坂井騎手の馬はパドック次第と思っていたが、パッとしなかったので止めた。
(2着・払い戻し110円)

メインレースの時間帯になり、阪神のモニターをチェックする。馬体重がマイナス6㌔は評価出来る。初出走を緩い仕上げで勝っての2戦目で馬体が締まったかと想像。

ところが、若干細くなっただけで元気がない。パドックを歩く速さが異様に遅い。それでも走る馬は居るが、前走のパドックと比較して やはり元気がない。

これでは買えない。

1周目のパドックを見て、1番良かったのが、モレイラ騎手の馬で1番人気。周りの馬と比べて一つ抜けている。

狙っていた馬ではないが、複勝を軽めで買う。
( そうはいっても外すと痛みのある金額だが、 )

レースでは道中インベタで、直線向いて出すところがなく、3回くらい詰まって勝ち負けにもならないと思った。

最後に外に出して、凄い脚で追って差しきる。
マジで凄かった。
( 複勝の払い戻しは160円 )


皐月賞で狙っていたのは、シンエンペラー( 坂井騎手 )。フォトパドックで見て評価していた。まだ馬が幼いので勝てるか否かの可能性はそれ程高くないが、3着以内は1番堅いと見ていた。

レースの時間帯になりパドックをチェックする。まずまずイイので、これなら買ってもいいか〜 と思う。そんな中、パドックで1番よく見えたのが、ジャスティンミラノ( 戸崎騎手 )。

今日は高速馬場だったから、中段から後方でユッタリ構えて、4コーナーから仕掛けてくれれば、凄い脚で馬券圏内に突っ込んで来るイメージだった。

シンエンペラーとジャスティンミラノをパドックで見比べて、自分的にはジャスティンミラノの方が強いと判断した。因みに、レガレイラは完全に切りだった。

ジャスティンミラノの複勝を軽めで買う。

レースでは、戸崎騎手が先行させる。
もっと後ろでイイよ ってモニターに向かって独り言を言っていた。

1000メールの通過タイムが出て57秒チョット、完全にハイペースで、4〜5番手だったからコリャ持たないよ と思う。

3コーナーから仕掛けていった。2列後ろにコスモキュランダ(モレイラ騎手)が居て、完全に射程圏内に捉えられていた。またモレイラ騎手が勝つなあ〜 って思う。

3コーナーから仕掛けたが、ずっと伸び続けて直線半ばで先頭に立つ。ただし、モレイラ騎手が迫って来ているので、普通に差されそうな感じ。

まあ、馬券は当たりそうなので、いいのだが・・・。

ジャスティンミラノ( 戸崎騎手 )は後ろに迫られているのは分かっていて、そこからあまり減速せずにゴールまで凌ぎきった。

道中のハイペースを考えると、ゴールまで凌ぎきる というのは、本当に力がないと無理な芸当だ。ラスト100メートルの走りを見て痺れた。

マジで強い!。
順調ならば、今年のダービーはこの馬。
( 払い戻しは220円 )