暴力と喧嘩 | 240雑記

暴力と喧嘩

今でこそ僕は自他ともに認めるヘタレの極みですが、幼少時は結構暴れ者でした。
幼稚園という集団生活のスタートから、あばれはっちゃくとしてのスタートダッシュを華麗に決めていました。
その喧嘩では年長者が対象となる事もしばしばで、家に連絡される事もありました。
そんなわけで、パパンからよく説教をされて、
「大人になって、会社で喧嘩をしたら会社を辞めなければならないぞ。」
と、言われていました。
それを聞いていた当時はそんなことがあるかと聞く耳もたずでした。
ただ、負けん気だけで喧嘩に勝てるのは小学校低学年までで、
それ以降は力が必要となります。
当然、筋肉とトンと縁の無い僕は喧嘩ピラミッドを下降していく事となりました。
そんなわけで、小学4年生のその頃には
過去の面影はどこへやら、
ガンジーもビックリのヘタレ主義に相成ったわけです。
それが現在に至り、
いろんな意味での最底辺としてヘタレをやっている次第です。

前置きが長くなりましたが、画像にあるように
島田紳助氏の暴行事件
に見る、大人になってからの喧嘩をすることの代償です。
そんな紳助氏も
紳助年明けに復帰、吉本興業が発表
だそうです。
暴力の状況等の仔細の情報は、
いろいろ飛び交っているので、判断し辛いです。
しかし、TV、ネット方面では、紳助氏が暴力を振るった事は悪い、
としながらも紳助氏に同情的な感情を持つ方が多いようです。
大人になって人を殴るだけで、こんなに大変な事になるんですね。
分かってはいましたが、恐ろしい限りです。
この騒動の詳細は明かされていませんが、
被害者の女性の所属が加害者の紳助氏と同じ吉本という事が大きな問題ですね。
これがホリプロ等、別プロダクション所属ならならば表彰物だったのでしょうが、
自プロダクションの稼ぎ頭を撃ったのは問題です。
紳助氏は以前とまったく同じ形での復帰は無理としても、
吉本に残るでしょう。
しかし被害者のマネージャーは、まともに吉本でやっていけるのでしょうか?

あ、そうか。
暴行事件のときは加害者、被害者という確定された構図であって、喧嘩じゃない。
で、マネージャーが、吉本の看板芸人を訴えた時点で喧嘩だ。
ということで、やっぱりパパンの言った事は正しいのかも知れません。