旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる日
6月23日は
沖縄県が「慰霊の日」と定めました
太平洋戦争末期の沖縄戦では
住民を巻き込んだ激しい地上戦で
20万人を超える人が亡くなり
県民の4人に一人が命を落としました。
〈おきなわ物語 https://www.okinawastory.jp〉より
30代になる少し前
友人たちと
沖縄へ旅行しました
日本に返還されたので
パスポートがなくてもよくなっていて
お土産も制限がなく持ち帰ることができるようになっていました🍍
楽しく過ごしました
きれいな海で泳ぎ
美味しい沖縄料理を頂き
アメリカの街並みを感じる街の中をあるきました
観光コースは
戦争を忘れないためのコースを選んで歩きました
電車はないのでタクシーでホテルに向かう途中
永遠に続くかと思われるフェンスを
なんだろう?
そう 思いながら見ていました
普天間基地と知ったのは
宿泊するホテルに着いてからでした
摩文仁の丘
めゆりの塔
など
戦争の足跡を辿った旅でした
学生の頃
沖縄を返せの声を上げたこともあり
無血返還をうれしく思ったこともありました
後に
政治の裏の出来事を知った時は
裏切られた思いになったこともありましたが
戦争はしてはいけないという決意のような気持が
自分の中に確かなものとして根を張ったのも
沖縄へ行って
戦争の足跡を見てきたことによります・・・
旅行から帰り
写してきた写真を見て
さらに
驚きました
ひめゆりの塔の前で写した写真には
若い女性の顔が映し出されているように見えたのです
5人の若い女性の顔でした
友達は
見えないと・・・
当時は
怖くて
ネガも写真も捨てました
忘れることのできないことでした
戦争は
人を巻き込んでいきます
いつの時も
自分の心に
戦争はしてはならないと言い聞かせ
巻き込まれないように生きていかなければなりません
今の時代も
かつて通った道を
歩こうとしているのではないかと
自分に問いかけることを忘れずに
生きていこうと思います
もし
このブログを読んでくれたなら
あなたも
戦争に巻き込まれないために
できることを
一緒に
考えていきましょう