「エコール」を観て来ました。
少女たちが少女で居る間のお話です。
どこまでも無垢で、純粋で、真っ白な制服と七色のリボン、
妖精のような彼女たちの世界と、
時折垣間見える現実世界の黒々とした欲望と
彼女たちの世界の歪みの描き方が何となく官能的です。
水の存在と蝶々や鹿の象徴するものや
弱い大人と強い眼差しを持った少女たち、望む者と望まない者の対照が印象的でした。
この映画には男性の存在は殆ど皆無で、ラストにやっと生身の青年が出てきます。
その代わり劇中では顔の見えない男性、絵に描いた男性が出てきます。
曲がりなりにも少女であった私は、この映画が「懐かしい幻想」と映ったのですが、
男性諸君にはどのように受け入れられるんだろう? と意見伺いたい次第です。

フランク・ヴェデキント, 市川 実和子(映画エコールの原作)
ミネハハ
少女たちが少女で居る間のお話です。
どこまでも無垢で、純粋で、真っ白な制服と七色のリボン、
妖精のような彼女たちの世界と、
時折垣間見える現実世界の黒々とした欲望と
彼女たちの世界の歪みの描き方が何となく官能的です。
水の存在と蝶々や鹿の象徴するものや
弱い大人と強い眼差しを持った少女たち、望む者と望まない者の対照が印象的でした。
この映画には男性の存在は殆ど皆無で、ラストにやっと生身の青年が出てきます。
その代わり劇中では顔の見えない男性、絵に描いた男性が出てきます。
曲がりなりにも少女であった私は、この映画が「懐かしい幻想」と映ったのですが、
男性諸君にはどのように受け入れられるんだろう? と意見伺いたい次第です。

フランク・ヴェデキント, 市川 実和子(映画エコールの原作)
ミネハハ