『ストロベリーショートケイクス』を観てすっかり池脇ちぃちゃん熱が再発してしまいました。
なので、
昔々に観た『ジョゼとトラと魚たち』を捕り溜めしていた録画の中から探し出して観直しました。

観賞後の感想が変化していて、自分でもちょっと驚きです。

昔々は、
「あの男許すまじ」と、妻夫木聡演じるツネオくんに対して、
「あんなに酷い奴なのに、なんでこんなきれいな役のように撮っているんだ」と彼をグーで殴りたい位憤慨したものです。

でも、今見終わって、「あの男ばかだなぁ」と思い、以前のような怒りではなく憐れみに近い感情が沸き立ちました。
そして、むしろこんな恋愛もありだな、と。
やっぱり恋愛は女をば、強く、前に押し出してくれるんだろうな。

たぶん。どんな場合でもね。