お休みに、浜松へ行ってきました。
一昨年住み込みバイトをしていた時に一緒だった子と、半年振りくらいの再会を果たしつつ。
ちょうど3日から5日は浜松祭りをやっていました。
着いた日は浜松駅周辺を散策。
驚いたことに、はっぴを着た市民の方が多いのです。
はっぴの下にはさるぼぼが着ているような作務衣? を身に着けていました。
幼い子からおじいさんまで、若いおなごもばっちり髪を結い上げて地下足袋で決めていました。
日が暮れて市中には山車か出回り、街がひとつになって祭りを盛り上げます。
町にひとつ。数え切れないくらいの山車を、ラッパや笛の音、太鼓の調子に合わせてゆっくりと引っ張ります。
暮れなずむ中、提灯がさまざまな山車に彫られた彫刻や中で演奏する子供たちの顔を浮き彫りにしてゆきます。
きっとこの祭りが終わったらすぐに、次の祭りに向けての準備練習をするのだろうな、と子供たちの顔を見ながらおもい馳せずにはいられません。
いくら見ていても飽きない。
こんなのが3日間も続くなんて、と、浜松の人には感嘆の息を漏らすばかりでした。