日向ぼっこ 午後、新しいアルバイトの面接のためバスに乗って現地へと向かう。 その帰り、あまりにも暖かな陽だったため歩いて近くの公園まで行った。 枯れた芝生の上に寝転がり、うんと手を伸ばせば薄い雲がひとつ浮かぶ青い空が見えた。 その帰り、土の地面に桜の花ひらがひとつ、ふたつ、、、 どこかに小さな木があるのだろうと思ってたのだけれど、それは意に反して大きかった。 そして、莟は全てもうすぐ咲きそうな位その縛りをほどき始めていた。 お地蔵さんと花屋のある路を選び、家へと向かいました。