400円。
それが私の珠の至福の条件。
今日は銭湯へ行きました。
大きなお風呂と云うのはとても気持ちよい。
懐かしいケロヨンの桶に高い天井。
高い空間で繋がっている男湯と女湯。
洗い場にある目線の鏡。熱湯とぬる湯。
絶えず聞こえる桶の音と流れる湯。
壁画の宇宙。古い大きな体重計。
そして番頭さんの前にある牛乳の入った四方透明な冷蔵庫。
近所に住む友達の家のお風呂が壊れた時誘われて初めて行き、その雰囲気と魅力にどっぷり浸かってしまいました。
銭湯を通りかかるだけではやっているのかいないのか分からない位暗いのに、いざ入ってみるとちゃんと営業していて、私の知らない懐かしい世界があります。
あの日本特有の“あけっぴろげ”なつくりのお風呂、最近お気に入りです。