日曜劇場「相棒 劇場版」を見た。もうドラマは止めて、映画だけでシリーズ続ければいいのに。1話完結型のドラマの長期化は難しく、マンネリ化が生じることがよくある。長編ドラマは構成としては、「24」のような1シーズン完結型の方が向いてる。ただし、「プリズンブレイク」や「LOST」のように謎を残して終わるようなやり方は、最初の1、2シーズンはいいが、3シーズン後からだんだん視聴者も離れていく。
「24」で謎を残して終わったのは、シーズン2、シーズン5だけだ。それ以外は全て1シーズンで伏線を解消している。これが「24」がシーズン8まで続いた要因だろう。
て事で本編↓
アメリカにティーパーティーという政治組織がある。組織と言ってもリーダーようなものがいるわけでなく、「小さな政府」を思考する人間どもが集まった保守的な組織だ。
ティーパティーは、アメリカ政府による金融機関や自動車産業の救済を誤った政策だと言っている。こういう連中の大概は、自分が危機的な状況にあったのにもかかわらず、危機が去ったあとに、危機に対処した政府を批判するものだ。
特に現代のティーパーティー運動の火付け役になったロン・ポールは、課税や公共投資に反対的な立場をとる野郎だ。こいつは、1929年の世界大恐慌の7年後に生まれたのにもかかわらず、当時のアメリカでどのようなことが行われたか知らないみたいだな。当時、大恐慌に対処するために、ルーズベルト大統領は金融緩和と財政出動を実施した。それによって、彼が緊縮財政を行うまで、アメリカの景気は回復し続けた。そのような時代に生まれていながら、その当時と近い状況にある現状で、フーバー政権と同じ政策を行おうとするとは、糞愚か者野郎だな。小学校から歴史の勉強し直してこい!
さて、オバマが大統領選で、苦戦しているが、オバマにしろ、ロムニーにしろ、どちらが大統領に就任しようが、ティーパーティー共によって経済政策がやりづらいことになるだろうな。現在のアメリカの不況を解決するには、アメリカも日本と同様に金融緩和と財政出動をやる必要がある。だが、ティーパティーは財政出動には消極的な連中だ。だから、バーナンキは金融緩和だけで、何とかアメリカ経済を復活させようと、QE1、QE2、インフレターゲットと次々に政策を打ち出しているが、QE1、QE2は金融市場を盛り上げただけで、雇用の回復は少ししかできなかった。インフレ・ターゲットはまだ、効果は出ていない(何もやらないよりは効果はあるだろう)。
アメリカには、バーナンキの金融政策にも批判的な連中がいるから、彼も中々身動きが取りにくい状況にあるのかもしれない。つまり、ティーパティー共のせいでアメリカ政府は積極的な経済政策が打ちづらいわけだ。
アメリカ経済が停滞し続ければ、財政赤字が増加していく。財政政策のためのアメリカ国債の発行がティーパーティーによって制限されているので、財政赤字を埋めるために、アメリカは歳出を減らさざる得なくなる可能性がある。
そうなれば、アメリカ政府の安全保障関連予算にもメスが入る可能性がある。そうなれば、アメリカ軍、CIAによる世界戦略に支障が出始め、これまで保たれてきた世界の均衡が崩れるかもしれない。
アメリカ経済の停滞は世界の秩序を乱すことに繋がるのだ。
そのような状況になれば、世界の均衡を保つ役割を担えるのは、日本だろう。
そのために日本は一刻も早く、金融緩和+財政出動によってデフレから脱却し、再び安定成長路線へ回帰する必要がある。そして、景気回復、経済成長に伴って、アメリカからの軍事物資の輸入を増加させる。軍事物資の輸入を増やすのは、アメリカの製造業で競争力があり、雇用の増加を見込めるのが軍事産業であり、日本に必要なのが、自衛隊の強化であり、お互い利害が一致するからだ。
でも、日本が経済大国として、再び成長し始めても、いつまでも貿易赤字を増加させるわけにもいかない。長期的に見れば、「ティーパーティー」のようなクズ共には消えてもらう必要がある。クズどもはくだらん運動なんかするよりも勉強でもしてろよって話だ。
