テレビなのか、本なのか。
何も決まっていないのに自分の意思で能動的に取り組める櫻井翔という人は本当にすごい。
人に与えられた題材ではないところで動ける。
そんな人、なかなかいない。
もちろん、芸能活動の上での関係性があってこそ
徹子さんにお話を伺うことができた、こうして番組になったのだけど
それを掴み取ったのは彼の熱意。
戦争。
教科書、映画、ドラマにアニメ。
様々なことから存在は知っている。
正直、怖いし痛いしあまり接したくは無い。
辛すぎてこれは二度と観たくないと思った作品もある。
でも、それでいいのかなとも思う。
戦争は怖い、痛いと思うことで平和が大切なんだと知ることが、分かることが大切なんじゃないかなって。
にの担になって、嫌だな、怖いな、辛いなと思いつつ、彼が演じるからと観た数々の作品とそれに伴う活動。
彼がやる意味ってそこにあるんだろうし、本人も重々承知だろう。
仲代さんがおっしゃったという、役者の義務。
まさにそれを体現している。
にのはアイドルだけど演じる人で、むしろアイドルだからこそファンがいっぱいいる。
そして、昭和の似合う稀有な存在。
結局にのかよ、なんだけど笑
ほれはもう仕方ない。
だってにの担だもの。
今回の番組でにのがいたからこそ分かるワードがいくつもあった。
特攻隊。ラーゲリ収容所。原爆。
単語だけで、それがどういうものか。もちろん実体験があるわけでもないから100%ではないけど
それでも知っている。
単語だけで、それがもういうものだったか。
どんなに人を苦しめたか。
作品のシーンが思い浮かぶ。
美輪明宏さんの体験談。
これも山田洋次監督と、美輪明宏さん、にのとの対談で知っていたこと。
あー、あの話。そこから付随して、他の話も思い出せる。
すごいよね。
これが語り継ぐということ。
戦争はだめ。平和が1番。
ささいな幸せがなによりの幸せだって思わせてくれる。
本当に大切なことをこの人たちから学んでいるんだよなあ。
アイドルをバカにする人もいるけれど
何も知らずしてバカにするのは実に滑稽で浅はか。
こういう意味でも大切なんだよ、彼らは。
今日もまた、彼を、彼らを好きでいて良かったなと思わせてもらいました。
て、どんな終着点だ笑
うん、仕方ないのよ。
にの担で嵐大好き人間だから!!ね!