先週金曜日、F6(結婚移民)ビザの更新があった。
夫とカフェランチをしてから、娘を迎えに保育園へ。その足で出入国管理局へ向かった
。
写真ではわからないけど、全てが想像の1.5倍くらいの大きさ
(韓国カフェあるある)。夫婦でパンを2つ食べるのが精一杯![]()
ビザの更新はこれが2回目。1回目の時は妊娠11週だったため、妊娠証明書を持参して3年もらうことができた。
そして今回も、子供の名前で発行された家族関係証明書を提出して、3年ゲット
(娘の名前を筆頭に、夫と私が父母として記載されているものです)。
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出入国審査官と言えば、世界中どこでも厳しい表情の方が多い
キリッ。
様々な事情を抱えて入管を訪れる人たちの案件を、私情を一切挟まず規定にのみ沿って裁いていかなきゃいけないんだから、それはそうだろう(アメリカで高校生をしていた私は、彼らを鬼だと思っていた
)。
今回私は2歳の娘と夫と一緒だった。私の予約番号が呼ばれたので、夫に娘を任せて私はいそいそと指定の窓口へ。窓越しに、担当が若い女性審査官だとわかり、内心少しホッとしつつ…。
すると後ろから「ゴーン」と音が。そして間髪入れずに娘の「うわーーーーん![]()
」というギャン泣き声。もう振り向かずとも現場が想像ついた![]()
各窓口の前には、目隠しのために木製のつい立てが置いてあるのだが、娘がママを追って走ったその勢いのまま、見事に正面からつい立てに激突したのだ![]()
すぐ後ろを追っていたパパが娘を抱き上げたが、娘は盛大に泣き続けた![]()
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それでもママを求めないところを見ると、ぶつかったショックが大きかっただけでそんなに痛くはなさそう![]()
私は娘に声をかけて撫で撫でして、窓口の方へ向き直った。
先ほどキリッとした表情で私を迎えるところだった女性審査官は、眉を八の字にして目を潤ませ、心配そうにセアを見つめていた
。私に見られていることに気づいて急いでポーカーフェイスに戻り、「更新ですよね!」と言って、答えを待つでもなくすごい勢いで書類に目を通し始めた![]()
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引き続きギャン泣きを続けるセア![]()
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ポーカーフェイスだがセアのために最速で仕事を進める女性審査官![]()
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そこへ救世主が![]()
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隣の窓口のベテラン風女性審査官が、持ち場を離れセアの元へ。無表情でペロペロキャンディーを1本差し出した。夫には、セアの涙を拭くティッシュを1枚。
セアはピタリと泣くのをやめてキャンディーを握りしめた。
ホッと一安心![]()
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「すみませんでした
」と言いながら担当審査官に目を向けると、彼女は安堵と尊敬の眼差しで隣の席の先輩を見つめていた
。そしてまた、私に見られていることに気づいてポーカーフェイスに戻った
。
人情ダダ漏れな若い審査官と、彼女の20年後はきっとああだろうなと思わせるベテラン審査官、そしてキャンディーでピタッと泣き止んだセアに対して起きた室内の爆笑に、私は初めて温かな気持ちで入管を後にした
。
読んでいただき、ありがとうございます。
ではまた、次回。
23rdmonth
「どもー
セアです。キャンディーおいしくいただいてます
」
おでこの左端が赤く腫れていて、頂いたハロウィン仕様の飴で口が真っ青なセアちゃん
顔だけハロウィンメイクで帰宅しました![]()

