とにかく眠り倒した妊娠初期が過ぎ、ここ最近はほとんど仮眠を取ることはなくなった。夜も、家事を済ませるとベッドに直行していたのが、夫の部屋で映画を見たり、何するでもなく一緒に過ごす時間を取ったりするようになった。

 

 

そんなここ最近だが、たまに吸い寄せられるようにベッドに入り、微睡む間もなく眠りに落ちることがある。昨夜もそうだった。そんな時の眠りは、必ず不思議な夢を連れて来る。

 

 

昨夜の夢は2本立てだった。そして2つの夢に一貫したテーマがあった。

 

 

「会いたい人」

 

 

一人目(真夜中に見た夢)は、日本にいる大切な友人だった。15年前に知り合った彼は、私にとって特別な存在で、特に彼のことを考えたり案じたりしていなくても、私は"彼の数字"を日々目にする。例えば彼が3月3日生まれだとしたら、3:03AMだったり、303号室だったりと、彼の生まれた日付が目に飛び込んでくるのだ。そして私はそれらを決してただの数字として見過ごすことはなく、必ず彼の存在を心に浮かべる。その彼とは、きっともうこの人生で会うことはないと思う。「会いたい人」と言ったが、彼は「会えなくてもいい人」だった。フィジカルに「会う」ということがもはやそこまで大きな意味を持たないほどに、彼の存在が深く私の中に浸透しているから。

 

 

そして二人目(朝方に見た夢)は、尊い小さな命、赤ちゃんだった。私はその赤ちゃんに、赤ちゃんのお母さんのブログを通して出会っている。赤ちゃんとも、お母さんとも、実際に面識はない。それでも、初めてこの赤ちゃんの存在を知った瞬間から、その魂のあまりの美しさに心が震え、すっかりファンになってしまったのだ。お母さんがありったけの愛を込めて綴る文章にも涙と笑顔が自然と溢れる。この赤ちゃんは遠く地球までお母さんに会う旅を全うし、お空に帰って行った。昨夜もそんな赤ちゃんの壮大な旅と短かったお母さんとの時間に思いを馳せていたからか、私は今朝方、夢の中でその子に会うことができた。お母さんのブログではピンク色のお洋服を着せてもらっていた赤ちゃんは、私の夢の中では空色の服を着ていた。赤ちゃん特有の、全てを悟ったような風格のある表情を浮かべて、穏やかにスヤスヤとお昼寝をしていた。私は「続いている」と思った。お母さんに会う冒険をやってのけた後の赤ちゃんの時間が、お空で続いている。

 

 

とても夢のある眠りだった。

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。

ではまた、次回。

 

 

23rdmonth

 

 

タンザニアで友人が撮ってくれた写真。

背景の空に広がる大きな羽のような雲…。

私には翼がある。どこにだって飛んでいける。会いたい人にはいつでも会える。

そう思いました(^^)。

想像力は翼になる。