三本柱の鳥居で有名な
蚕の社(かいこのやしろ、蚕ノ社)」
木嶋坐天照御魂神社
(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)
2010年に横浜に住む
神さま事をしている友達が
京都に来た時に
「muuちゃん、ここは行った方がいいよ」
と、連れて行ってくれました
他にお参りの人もいなくて
し~んと
していました
三本柱の鳥居
そして
鳥居の場所が一段
低くなっていますが、そのまま
細く小川のようになっています
(その時、実際お水が少しありました)
そこでまたその友達が
「muuちゃん、裸足になって
そこに入ってごらん」
で
私は、彼女の言う通りしてみました
「どうだった?」
と聞かれ
「怒られないか心配だった」
と答えていました
帰ってから調べてみると、その場所は
「キリスト様が洗礼を受けられた
ヨルダン川を模して作られた」
という一説もあると書いてあって
びっくりしました
その友達はきっと知っていたんですね
知らんかったぁ
3年ほど前に行った時には
そこには降りられないように
なっていました
他にも
私のような ヤカラがいたのでしょうか
京都太秦は
やはり秦一族の本拠地ということで
古くからの糸屋さんが
今もあります
そのうちの一軒に寄ってみました
いろんな糸が所狭しと並べられていて
もう うれしくて
きょろきょろ きょろきょろ~
きらきらの絹糸を選んで喜んでいました
その頃、国産大麻糸がないので
それならせめて ヘンプ糸で織りたいなと
探していましたが、なかなか
質のいいものが見つかっていない時でした
そこで
お店のご主人に、だめもとで
「ヘンプ糸はありますか?」
と尋ねると
「 ありますよ~ 」
なんてラッキーなと
これまた喜んで頂きました
つやがあって、毛羽立ちの少ない
きれいなイタリアヘンプ糸でした
帰り道に何度も袋の中を
覗いていたのを覚えています
以来、ヘンプショールは、
ここの糸で織っています
そして
先日、も一つびっくりしたことが
最近、しずり織りショールを
買っていただいた方が
「muuさん、
蚕の社に行ってきたらいいですよ」
「御祭神は天之御中主の大神さまですよ」
と教えてくださいました
あっりゃあ
これまた 知らんかったぁ
(つい半月ほど前のことです)
そうだったんですね
あの三本柱の鳥居の下
石が積まれた御弊のあたりが
白くぼ~っと光って見えたのは
目の錯覚じゃなかったんですね
ご縁を感じて
幸せな気持ちになりました
国産大麻糸も
ヘンプ糸も
大事に織っていこうと思います
今日も読んでいただいて
ありがとうございます