http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120408-00000067-san-soci
「困った人 2」だね、まったく。と、私には思える。
救出進まず苛立ち、って。
「ここには60~80代の日本人12人がいる。健康状態に問題ない。読書や散歩をして過ごしている」と話した。日本人はギルギットの別のホテルに1人、残りはフンザにいるようだという。ギルギットの北方約50キロのカリマバードを中心とするフンザは「最後の秘境」とも呼ばれ、トレッキング客らに評判が高い。4月ごろにはアンズの花が咲き誇るため、日本人旅行客に人気がある。
60から80歳、アンズの花が咲き誇り、観光客に人気。
そりゃ、日本政府は海外にいる同国人救出には薄情だし
不安で腹立たしいのは重々分かります。が、
もし私が70歳で、アンズの花を見ながらトレッキングして
そのような「最後の秘境」と呼ばれるような外国で遊んで
情勢が悪化して足止めされたら、
「おおお、この年でこのようなことが経験できて、まずまずだ。
これも幸せじゃん」と思いたい。
ホテルにいるんでしょ、呑まず食わずで野宿じゃ気の毒だけど、
震災で家も津波で流れ家族も亡くなって遺体もなくて仕事もなくて
仮設住宅住まいで家族とも離れ離れの人になってみなよ。
同じ日本人なら、ちょっと思い出してみてほしい。
イライラは消えますよ、きっと。
うちのお客さまで、50歳で早期退職し世界中旅行する夫婦がいる。
子供たちには「もしどこかで私達が死んでも、楽しい真っ最中に
死んだから全然悲しまないでね」と申し渡してあるそうだ。いいね。