明確な答えあり。


幸せは、その人の心からしか来ません。


どこからも来ない。誰も与えてくれません。


ただ、幸せの要素はいっぱい周りから来る。


それを自分がいかに感じるかが重要です。


メーテル・リンクの「青い鳥」、幸せの青い鳥を


探しに出かけたけど、それはどこにも居ず


実際には家に居たのだ。


外に出るのは良いかもね。当たり前にあることに


感謝できたり、見落としてることに気づくから。


「オズの魔法使い」も竜巻に呑まれて別世界に行っちゃう。


ライオンやらブリキ、かかし、トランプの国だの色々な


思いをした後で、靴の踵を鳴らして家に帰ることができた。


そして、「家が一番いいわぁ」で終わりなんだから。


なんと明瞭な答えでしょう。


幸せの青い鳥は家に居て、冒険の後は家が一番いい。


身近なことに幸せを感じられれば、世界は幸せに満ちている。


やっと冬らしくなってきた。外は寒い。こうして過ごせて


これ以上の幸せがあるだろうか。


震災に遭われた方をはじめ、病気と闘っている方、


親の介護で心底疲れている人、、、とても幸せなんて


感じていられない状況もある。そう、生きていればある。


私だって、こんな今みたいに悠長にしてなかった。


私は自分の30歳の誕生日を覚えてないくらい、大変だったし


実際、32歳なのか33歳なのか、誕生日に自分の年が


わからないくらい忙しくて生活が大変でめちゃくちゃ酷かった。


一生のうちに、あれくらいよく働いた時期があると、今こうして


安穏と平和に暮らしていても許されるような気すらするほど


大変だった。


商売の大変さも、間違ったお金持ちの大変さも、介護も


嫁も妻も母も、色々味わったから、ある意味盛りだくさんで


超充実で、だからこそ、青い鳥はいつも自分と共にあるって


思えて幸せだわ。


世の中は12月。あと20日で2011年も終わりだなんて。


どんなことが来ようとも、真っ当な態度で正面から向かえば、


必ず、必ず道は開けるの。本当に簡単なことなの。


だから何も怖くないな。ただ、面倒だし、やっぱりちょっと嫌だけど


でも、そうやって生きて来たら、信じられないくらい良いことが


奇跡みたいに起こって今に至っているから、大丈夫なの。


世の中にはちゃんと仕組みがあって、苦労すると分かると思う。


その仕組みが分かると後は簡単。どんな本にも同じことが


書いてある。だから仕組みは普遍的な誰にでも同じだと思う。


誰にでも青い鳥は一緒にいるから、だからみんな幸せです。



雪雪の結晶