映画観ました。DVDで。
「ダヴィンチ・コード」の続編でしょうか。
いや、原作者が同じというだけで、別に内容は続いてません。
ラングドン教授に次の事件発生、みたいな感じです。
前者は、原作を読んだ私も、いったい誰がなんだったか
わけが分からなくなったから、まして読んでない人は
チンプンカンプンだったらしい。でも映画的にはスリリングで
けっこう良い娯楽作品になっていたと思うけど。
「天使と悪魔」、やっと観ました。
すごく見応えがあり、集中し過ぎて疲れたくらい。
前作を観なくてこれを観てもまったく問題なし。かえって良いかも。
多少「う~ん」と思う場面もあったけど、それを差し引いても
そ う と う、 面白かったです。
前作は舞台がパリ、これはイタリアです。旅行のガイドに良い。
宗教が基礎になっているイタリアの素晴らしい彫刻がふんだんに
観られ、イタリアに行って教会鑑賞三昧したくなる!
イタリアのルネッサンス美術や宗教美術・芸術が、独特の魅力で
輝いている。![]()
その国の持つ独特の文化や芸術が、その国全体を創っている、
そういう雰囲気がバンバン感じられる良い映画でした。
イタリアって、特別好きでも嫌いでもなかったけど、愛知万博で
『イタリア館』の強烈な個性に圧倒されてから、なぜ多くの人が
イタリアに魅了されるのかが深く理解でき、それ以来
芸術面でイタリアに尊敬の念がある。「カッコイイ」と思う。
『イタリア館』は「これでもか!」とイタリア芸術の凄さを見せ付けた。
歴史的芸術の迫力と、現代のクールな豪華さ。人を虜にする力。
ここまで書いても、別に私は特別イタリアが好きなわけではない。
どこの国にもそれぞれの輝く素晴らしさがあります。
映画「天使と悪魔」は楽しめます。。。ため息。。。
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