平素より明治大学女子ラクロス部を応援していただき誠にありがとうございます。
昨年ごろからコロナによる規制が緩和され、会場に足を運んでくださる皆様の応援が非常に大きな存在であることを実感した1年でありました。


改めまして、
4年MGのミルです👀🩷

(4年ミル、29期プリマさん)


先日私たち4年生、32期のために引退試合、追いコンを開いていただき、今回のブログが現役としての最後になります😌

余談ですが、後輩からのメッセージカードにはだいたい「最初は怖いと思っていたけど、、」と書いてありました💦
そんなことないですよね?!?!(((圧


23明治で私とたくさん関わってくれた部員のみんな本当にありがとう。


先日の追いコンでもお話しする機会をいただいたのですが、今回は私自身のことについて最後のブログとして綴らせていただきたいと思います。


長く拙い文章になりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。



さて、私が最後のブログで伝えたいことそれは
「スタッフも戦力である」ということです。



もしかしたら、あたりまえだと感じる人もいるかもしれない。でも私がチームの戦力になるスタッフになりたいと感じたのは3年生の3月。
学年が4年生になるちょっとだけ前の話です。

なぜ、そう感じたのかそれは今までの自分自身の努力の量というか自分自身の中身が空っぽだったからです。





私は今までこれといった努力をしたことがありません。






多くの人が経験するであろう"受験"
小学校中学校は地元の公立に通い、高校受験は留学のために単願推薦、大学受験も留学経験を活かして公募推薦。
大学受験に関してはもちろん勉強はしましたが一般で明治に入った人とは比べ物にならないほどの勉強量だと思います。


運が非常に良く、比較的器用な方、人と話すことも別に苦手なわけではないため部活には結構早い段階で慣れていったのではないかなと思います。


1、2年生の頃まではその器用さなどが私の全てをカバーしていて、挫折とか部活から逃げ出したくなることも特にありませんでした。


でも3年生の5月に行われた定例戦の明立戦前にスタッフ内で匿名アンケートみたいなことをしたことがありました。そこに書かれていた



「技術はあるけど、何を目標にしているのか、何を考えているのか分からないことが多い」

という言葉。結構グサリと刺さりました。
自分でも気づいていた。元から持っている力で全てを賄っていて、周りのみんながコツコツ努力しているのに対して何も進んでいない自分。



元から持っている力で戦って何が悪い。
そう思ったこともあったけどやっぱりこのチームには「日本一」という目標のために日々前に向かっていく人がいっぱいいてなんだか取り残されているような感覚だった。


だからこそ
エイトが点を取るから勝てたように、
シンがインターして奪ったから勝てたように、、
スタッフの力があったから勝てたと思ってもらえるような何かが欲しかった。



自分がチームを勝ちに導けるものって何?



そう考えた時に"タイムとか"審判"とか色々頭の中に浮かんできたけどでもここでも自分の頭によぎった言葉が21の代のスタッフリーダーのユニさんの言葉。

「試合の日のスタッフの動きはほぼ完璧に近い、だからこそ毎日の練習にもっと目を向けなきゃいけない」



だからこそ、私は自分の武器として練習で誰よりもグラウンドの中心にいるスタッフになりたいと思った。



でも最終的に自信を持ってそれが私の武器に、チームの戦力になったのかはわからない。


「終わりよければすべてよし」

逆もしかりかも、

「終わり悪ければすべて悪し」


FINAL4で負けてから私の努力はまだまだ足りていなかったのかもそう思ってたけど、昨日のサクラのブログの「一生懸命頑張ったから悔しいんだ」という言葉に救われた気がします。


まとめると、
何かチームを勝ちに導けるものを、スタッフの力で勝てたという自己満足でもいいから思えるものを一つでも磨いてほしいということです。


現役引退したときに何か1つでもこれは私の武器だと頭に浮かぶものがあって欲しいと思います。


最後に、

<両親>
支える立場の私を支えてくれた両親。
特に、毎朝駅まで送ってくれたママ👩🏻
ママなしでは部活に行くこともできなかったです。本当にありがとうございました。


<同期>
割愛します。愛です。冗談抜きにみんなが同期だったから最後まで走り続けられた。こんなわがまま女王を許容してくれてありがとうございました。

ハクとの「辞める時は一緒だよね」という約束を今でも忘れません。まあ元から辞めさせる気お互いないんだけどね。

最後の最後に、、
今年怪我で苦しんだみんなへ




私はTRではないけれど、怪我したみんなが外から見てたからこそ、練習に入りたいとたくさん思ったからこそ、復帰した時にできること、考えられることがたくさんあるとずっと思っていました。


特にセナ、名前を出して悪いけど、今何を頑張っているか毎回報告してくれて、動画撮ってって頼んでくれて、今できることを精一杯やっているセナに勇気をもらっていました。

来年こそは得点王、期待しています。


苦しい思いをしたみんな、ケガを踏み台にこれからはどうか輝き続けてください。


そしてこれは全員!
みんなアップ、ダウン、マウピその他もろもろは忘れずにね!
みるとの最後の約束だよ!!!



ここまでお読みいただきありがとうございました!!来年はスタンドからみんなのこと見てます!



4年 MG ミル👀🩷