日頃から明治大学女子ラクロス部を応援してくださっている皆さま、23明治におきましてもたくさんのご声援を頂きまして、誠にありがとうございました。
このチームがより多くの人に愛されますよう、これからも応援をお願いいたします。



4年トレーナーのコトです。



昨日、引退試合と卒コンを開催していただき、そして32期33期でご飯に行ってきました。
2年入部でどちらとも同期の私としては、全同期が集まってなんか不思議な感覚でした笑

 

 

(33期懐かしのサマー)

 

(32期final4後)



オーストラリアから素敵なブログを書いてくれたウルの後ということで、非常にプレッシャーですが、さっそく本題に入っていこうと思います。



私がこのブログを通して伝えたいことは、
○今いる環境を変えるのは自分なんだということ
○信念をもつこと

です。後輩がこのブログを読んで、少しでも良い変化が起こればと思いながら書きます。




みんなは、


“この組織が嫌い”


この言葉を誰かが口にしているのを聞いたことがありますか?


私の大好きな同期達は、
“同期大好きだけど、この組織が無理”って辞めていく人が多かったかなと思います。



スケジュールが直前で変わる、トップダウンで方針が決まる、意思決定の不透明感、明治らしい芋臭さ?移動が遅いところ?決めたことをやりきれないところ?



私も3年生の途中までかな、この組織が嫌いでした。

でも、今ではこのチームがより多くの人に愛されて欲しいと願うまでになりました。




なぜそうなったかというと、




その“嫌いな組織”を変えるのは、先輩でも他の同期でも幹部でもなく、
自分自身だと気づいたからです。




“自分が思う”良い方向へでも、
より自分が好きでいられるような環境へでも、

今いる環境を変えられるのは自分だけです。




どうか、“この組織が嫌い”と言う前に、この組織を自分が好きになれるように行動してみて欲しい


スケジュール決めてる人に事前に聞いてみるとか、なんでその決定になったのか裏事情も含めて聞いてみるとか、近くの人からでいいから周りと協力するとか、新しいやり方に変えてみるとか、



本当に小さなことでいいと思います。自分が変えられることはあるはずです。




そしてそれは、周りの環境をよくする為だけでなく、色々な場面でも言えると思います。



部活へのモチベが上がらない時には

これだけはできるようにって練習してみたり、
同期や先輩に打ち明けてみたり、
新しいラクロスグッズを買ってみたり、
目標一個だけ立ててみたり、、



そうしたら何か変わるかもしれない。



今を変えるのは、他の誰かでもなく自分自身だということを忘れずに、小さなことでも行動に移してほしいと思います。

 

 

(ロゴもフェイスシールも作れてよかった🦉)

(左から32期ナノ、コト)




2つ目に伝えたいことは、信念を持って自分の道を進んでほしいということです。


私は、ラクロス初心者約100人を、学生アスリートにしようとこの3年間奮闘してきました。

しかし、やらなければいけないことに、自分のやりたいことが埋もれそうな時期がありました。

そんな心の炎が消えそうだった時、
「自分を見失わないで。」
その言葉が自分の心に突き刺さりました。


みんなは今、自分を見失っていませんか?


もちろん、やりたいこと/プレーをする為に、やらなければいけないことはあると思います。

でも、目の前にあるやらなければならないことだけに囚われないでほしい。
その練習は、自分のやりたいことにどう繋がっているのか、どうやって点を取りたいのか、どうやって活躍したいのか、そのためには何が必要なのか細分化して考えて行動してほしい。

自分がやりたいラクロスをやってほしい。
自分がやりたいスタッフとしての形を突き詰めて行ってほしい。
それが1番楽しいと思うし、何よりその方が絶対に伸びる。


自分らしく、そして自分が信じた道を進んでほしいと思います。






この3年間を振り返って、
私はみんなを学生アスリート近づけることができたでしょうか。


自分の身体に興味を持つきっかけに、
自分の怪我に向き合えた、
フィジカルを頑張ろうと思った、


そんな人がいてくれたら、この私の3年間は価値あるものになったと思います。



今年は前十字をはじめ、長期離脱の選手が多く出てしまいました。
膝を縫っている私としては、怪我の本当の苦しみや孤独は本人にしかわかりえないということを重々承知しているつもりです。
だから本当に、将来ある選手に苦しみを味わってほしくない。
選手のサポートをすることしかできないのが本当に悔しい。

防げない怪我もあると思います。でも、自分の身体をケアする。ダウンを徹底する。病院に行く。リハビリを諦めない。やれることは全てやって後悔がないようにしてほしい。

本当に活躍したいゴールはいつなのか、将来を見据えて復帰してほしい。

未来がある選手たちには、その未来の可能性を自らの手で狭めないでほしいと思います。


私からのお願いでした。






32期のみんな、
2年入部の私を、受け入れてくれて、同期にしてくれて本当にありがとう。言葉にはしたことないけど、いつも心の底にはこの想いがあるし、この仲間たちと同期でよかったと思ってます。

最初はみんながみんな怖くて、敬語が一切抜けなかった私が、今ではこんなにも心を許せてるなんてあの頃には想像できていませんでした。
みんなと引退できて幸せです大好き💐

あとは、飲みべがやけに高い代ってことに気づいてね♡


33期のみんな、
1年目をみんなと一緒に送れて来れてよかった。辞めて行った同期も含め、みんなと出会えてよかったです。
同期練がほんとに楽しかったなぁ。またやりたいよ。初めて勝利した練習試合の日も鮮明に覚えてる。
ラクロスなんて最初は何もできなかったみんなが徐々に成長をしていく姿を隣で見れて、一緒に成長できて、幸せでした。

オフの日もよく集まったね、私たちは本当にうるさくて、おもしろくて、心が熱くて、メンタル弱い人ばっかで、ラクロスバカで、
そんなみんなのことが本当に大好きです。
正直、1人だけ引退するの寂しい。あと1年チャンスがあってみんなと過ごせる時間があるのがとても羨ましい。この時間を大切にしてください。

24明治で日本一、絶対獲れるから。
日本一の舞台で、みんなが輝いている姿を早く観たいです。

応援してるよ❤️‍🔥



あっちゃん
本当に本当にお世話になりました。
あっちゃんのように、何でも知ってて相談しやすいような存在になりたいと思い、誰よりも身体の知識を身につけようと励んできた3年間でした。
トレーナーの枠を超え、この部活をどうすればより良くすることができるか、よくお話ししましたね(このせいでミーティングが長引くんですよね💦)


あっちゃんは、やるのが難しいことも普通にできるでしょっていう顔で提案してくるから、やりきることが本当に大変なことが多かったです。
でも、やりたいけど障壁があって二の足を踏んでる時にはやる勇気をくれて、これからもやりたいことをやってみる精神を忘れずに頑張っていきます。
お子さんも産まれて、長時間のミーティングなどご迷惑をたくさんおかけしたと思います、すみません。。ぜひ、23TRのお疲れ様会しましょう🫶

(あっちゃんとひなたぼっこ中)




最後になりますが、

色々な相談に乗ってくださったコーチ・OGの方々、

“明治女ラクのスタッフ”としての基礎を教えてくださったスタッフ育成の先輩、

深夜にも関わらず、脚を貸してくれて数えきれないほどテーピングの練習台になってくれた母、

休部中で精神参ってた時、突然隣でメンブレしても何も聞かずにそばにいてくれたゼミの仲間、、、



たくさんの人に支えられて来ました、

今まで本当にありがとうございました。

 

 

 

 



#TR コト🌻