筆の道具一式出すには

何だかまだハードルが高い。

(勿論、仕事として

お手本書いたり

添削したりでは

筆は持っているけれど

あくまで自分の作品としての)


だから

ペン一本出せば書ける

ペン習字の課題の練習をした。



集中力が無い時というか

気持ちが上向きじゃない時というのは

無理やり書いても

失敗が多くなりがちで

やっぱり書き損じの用紙が

たっぷり出来てしまった。


ただ、ペンの用紙は失敗しても

裏は白いので

ペンを鉛筆に持ち替えて

ちょっと落書きをしてみようかと

ペン習字の用紙の裏に描いてみた海月。



海月を描いてみたいと思った事を

具現化しようと

図書館で海月図鑑を借りて来た時は

ペラペラめくって終わった。

パソコンで検索した画像も

「へぇ~」で終わった


だから

勝手に海月という生き物として

頭の中に残像として残った

海月のイメージを描いただけ。




こうやって鉛筆で描き出すと

今までなら

筆を使ったらここは細くとか

ここは淡墨でぼかしてとか

筆で描くイメージが湧いてきて

早く筆で描いてみたいと

思えていたのに



やっぱり今回は

ノリが悪い……というか

作品のイメージ出来ている頭の中で

もう、その作品が出来上がった軸装から

更に先の先

私が死んで

ゴミとして処分されているところまで

イメージしてしまって

創作するというイメージを越えてしまう。



なんなん?この感じ……