お寺の駐車場についたら車が満車。
どんだけ人が来てんの?と思ったら
先にお参りを終えたご一家が帰ってきて
それぞれが一人ずつ車に乗り込んだ。
えっ?!
皆、同じ家からそれぞれの車で来てるの?!
と驚いたけど、とりあえず、そのご一家が帰られたら
3台分の駐車スペースが空いたから、無事に駐車できた。
なんで駐車場はそんなに大きくないことを知ってる皆さんが
一人に一台ずつ乗ってくるの?
我が家は弟に車を出してもらって乗り合わせてきたというのに・・・。
母や弟となんやかんやと言いながらもお寺に向かう。
この炎天下の中
寺の境内では数家族が順番待ちしてるし
私たちも日陰を見つけて順番を待つ。
お寺は少し高台にあるので割と風があって凌ぎやすかったけど
待つ事40分。
これまでなら、この待ち時間にいろんな世間話をしたり
お互いの近況など話したりする楽しみはあっただろうが
このコロナ禍のご時世
マスクの下の汗を拭き水分を補給するだけでせいいっぱい。
もはやそうじゃないかな?というくらいの
確信は持てない幼馴染は何人か見かけたけど・・・という程度。
それも子どものころの記憶の
あそこんちのおっちゃんやおばちゃんにそっくり!!やから
あの子やろうなぁ・・・というくらいで幼馴染をみてる・・・。
あ~~~そうなんだよなぁ。
朝起きて一番に見る鏡の中の私は
死んだおばあちゃんや父親にそっくりだったりするからなぁ。
逆に幼馴染たちも私のこと
そう思っていただろうなぁ。
ご先祖様がいなければ今の私はいなくて
私が生まれてきたことさえも奇跡のようなことを
積み重ねていることはわかる。
理屈ではわかる。
遺伝子たるものの力を
まざまざと見せつけられているような墓参りだったけど。
まあ、とにかく無事にご先祖様にお参りはしてきた。