韓国語に限らず、語学を習得しようとしている人なら誰しも、日々成長を感じるわけではないと思います。
しかし、日々の小さな積み重ねが、ある時自分でも分かる位、上達したと感じる時があると思います。
そして、恐らく大抵の人が同じ階段をのぼりながら勉強しているのだと思います。
ただ、環境や年齢によってその期間が長くなるか、短くなるかは人それぞれだと思います。
私は、自分の成長過程を直に感じながら過ごしてきましたが、その過程は
何も分からない。
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文字は分かる。でも聞き取れない。
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少しづつ聞き取れるようになってきた。でもまだ部分的にしか理解できない。
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言っていることが大分分かってきた。でも話せない。
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話せるようになってきた。でも伝えたいことの半分も伝えられない。
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言ってることが理解できる。でも言いたいことは完璧に伝えられない。etc...
恐らく多くの人がこのような段階を踏みながら語学習得をしていくかと思います。
そして誰しも言うことが、『まず聞こえるようになる。』ということです。
つまり、聞こえるようになってから喋れるようになると言うことです。
これは言語学習の基本とも言われ、耳がその言語の音に慣れ、理解できるようになることがスピーキングの土台を築くということらしいです。
その為、文法を学ぶ時に、文法のみに集中せず、同時にリスニング力の向上も併せて行うことで、効率的に語学を習得することができるようになると思います。
聞き取る力が向上したら、実際に口に出して言葉を発する練習が必要不可欠になり、リスニングや文法などをインプットしただけでは、決して喋れるようにはなりません。
そのため、『言葉にする。口に出す。』アウトプットが大切になります。
一人では難しいこの『アウトプット』
是非一緒に声に出し、自分でも使えるようになりましょう♪