ゲレンデでも「アドラー心理学」実践してみました! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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アドラー心理学を実践して、これからの人生をよりよく生きていくために、「自分おこし」をしています。
「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

節分も終わり、「立春」を迎え、
季節は春になろうとしていますが。

今年は暖冬のため、
スキー場に十分雪が積もったのが
遅くなったことも影響しましたが、

2015-2016スキーシーズンが
ようやくスタートした我が家!

こんにちは!
人おこしカウンセラーの
和田博正(ひろまさ)です!



今シーズンの初滑りをしてきました!


雪不足も影響しましたが、
家族の予定もなかなか週末に合わず、
こんなに遅くなってしまいました!

でも、しっかり滑ってきました!

今シーズン初滑り



どこかの上手い動画をパクったわけでは
ありませんよ! 私ですので! (笑)

って、私かどうか分かりませんね! (笑)



我が家のメンバーも滑りは上手いですよ~!

嫁さん(2014-2015シーズン)

長男(2014-2015シーズン)

次男(2014-2015シーズン)



私の昨シーズンの滑りはこちら!

私の滑り-1(2014-2015シーズン)

私の滑り-2(2014-2015シーズン)



一応、バッジテスト1級を目指しております!
この滑りで合格できるか?




さて、私はスキーを約25年ほどしています。
途中、ブランクはありますが、
ほぼ毎年ゲレンデに通い、練習しました。
だから、ここまで滑れるようになったと
思いますが、なぜここまで滑れるように
なったのでしょうか?

それは、「ダメ出し」という名の
指導があったからです。

先輩の方々や同僚から、
「ここはダメ!」
「それじゃ、上手くならない!」
など、数々の「ダメ出し」から
私なりに、どうしたら
上手くなるだろうと、
必死に練習しました。

そうです!

「上手く滑れる」人との技術の差
「劣等感」から
その人の技術に追いつきたい、との
思いで練習したから、今があると思っています。

私にとっては、「ダメ出し」が
ある意味、練習を重ねるという
勇気づけ」になっていたのです!



そして、私の子どもたちにも
同じように「ダメ出し」することで
私のように這い上がってきて欲しい、
という思いで、スキーを教えていました!

でも、私と子どもたちは違います。
さらに、私がスキーを始めた20歳頃とは違い
子どもたちは、まだ10歳前後。

「私と同じように」
という、私の価値観は通用しない
可能性があります。

そう気づいた、昨シーズンから
私から見た「出来ない」を
封印しました。
子どもたちの
「出来ない」→「出来るようになりたい」
を信じて、出来たことだけを
見るようにしました!

その結果が、昨シーズンの滑りに
なったんだと思っています。





今回、次男坊が
「スノーボードをやりたい!」
と、言いました。

ずっと、スキーに専念してきた私ですが、
スノーボードに浮気したことが
ありました! (笑)

なので、スキーとスノーボードの違い、
難しさ、疲れ具合などなど、
「私目線」でのスノーボードへの
価値観がありますが、次男坊が同じかは
分かりません!

次男坊:「やりたい」に
私:「スキーでいいじゃん」
という、固定観念を止めて、

次男坊:「やりたい」を
私:「やってみたらいいじゃん」
に変えてみました。



はじめは、何も口を出さずに
やりたいようにやらせてみました。
2年ほど前に、初めてスノーボードを始め、
スクールに入って基本的なことは
習っていたので、ボードを履いたり、
立ったり、は出来ていましたので。

しかし、バックサイドターンしか
習っていなかったので、
フロントサイドターンが出来ないまま、
悪戦苦闘していました。

「スクールに入って習ってみる?」
の問いに
「いやだ!」
とひとりで滑れるようになりたいという次男坊に
「どうやって教えてやろうか?」
と、考えてみました。

たぶん、たくさんのことを話しても
身体で覚えなくてはいけないこともある
と感じたので、ちょっとだけ
私の「経験的な感覚」を伝えて、
さらに様子を見ることに。

初めてやる
「フロントサイドターン」は
最初「怖い」と感じると思います。

※詳しい技術的なことは
 専門家ではないので
 割愛いたします!

それでも、「挑戦」しないと
この感覚を体得することは出来ない
と思います。

この「挑戦」に必要なのは「勇気」です。

これまでの、私でしたら
これを「ダメ出し」することで
発奮して出させようとしたでしょう!

でも、今回はたっぷり
ヨイ出し」することで、
何度失敗しても、
「いい感じだよ!」
「上手くなってきたよ!」
と、失敗することに一切注目しませんでした。

その結果が、この滑りに現れました!

次男:スノーボード挑戦-1

次男:スノーボード挑戦-2



もちろん、「ヨイ出し」だけで滑れたわけではありません。
本人のやる気や行動力の結果であることは間違いありません。

でも、次男坊の「勇気」をくじくことなく、
1日失敗ばかりのスノーボードにチャレンジし、
それなりに滑れるようになったことは、
次男坊にとって「勇気づけ」になったんだと思います。
また、次男坊だけではなく、一緒にいった嫁さんや長男坊にも
何かしらの影響を与えたんじゃないかと思います。

実践してみて、改めて子どもたちの
可能性の多さを感じています!