これから、秋を迎える頃になると11月頃まで「スズメバチ」の被害が出ますよね!
これは今年に限らず毎年ありますが、今年は特に多くの「スズメバチ」が
猛威を振るうと警戒されているそうです。
その原因は大きく2つの気象条件によるものだそうです。
1つ目は、雨が少なかったこと。
2つ目は、猛暑で気温が高かったこと。
このため、この時期に昨年の駆除相談件数を大きく上回っているそうです。
これまでに、2009年が過去最高の件数だったそうですが、それを上回る勢いだそうです。
「スズメバチ」の怖いところは、集団で襲ってくることと猛毒を持つことは
みなさんもご存知のとおりです。
その毒は毒針で刺して注入するだけでなく、空中から散布する場合もあるそうです。
この毒液が目に入った場合、最悪の場合失明するほどの毒性を持っているとのことです。
通常だと普段は立ち入らない場所にしか巣を作らない「スズメバチ」も、
雨が少なかったことでハイキングコースのすぐ脇などに巣を作っていることも
今年はあるそうですので、特に注意して下さいね。
既に、横浜の中学生と先生が「スズメバチ」に襲われる事故が起こっていますので。
「スズメバチ」は威嚇行動に入ると、くちばしのような大顎を「カチカチ」鳴らしますので、
その音を聞いたら慌てて逃げずに来た道を姿勢を低くしてゆっくり離れれば
集団で襲われることは少ないそうですので、覚えておくと良いと思います。
また、巣を見つけたらすぐに自治体の相談窓口に連絡して駆除してもらいましょう!
また、万が一刺された場合は流水でよく洗い流して病院で診てもらいましょう!
ちなみに日本には冬があるため、今年成虫になった「スズメバチ」は
冬になると死滅します。