錦織圭選手、全仏オープンでベスト16入り! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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ゴルフに4大メジャーがあるように、テニスには4大大会:グランドスラムがあります。

全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンです。

2012年の全豪オープンではベスト8入りを果たした錦織圭選手が、
フランス:ローラン・ギャロスで行われている全仏オープンテニスで
地元フランスのブノワ・パイユ選手に、6-3、6-7、6-4、6-1のセットカウント3-1で
破り、75年ぶり(オープン化後の1968年以降では初)の日本人4回戦進出と
なりました。

ローラン・ギャロスは、マドリッド・オープンと同じくクレー(赤土)のコートで
行われる大会で、ウィンブルドンの天然芝や全豪・全米のハードコートとは全く違った
試合展開になることでも知られています。
グランドスラム制覇には、どうしてもこのクレーコートを攻略する必要がありますが、
「赤い悪魔」「赤土には気まぐれな神が棲んでいる」などと揶揄されるほど
このコートで勝つことは世界ランキング上位者でも難しいと言われています。

しかし、錦織圭選手がベスト8をかけて戦う4回戦はラファエル・ナダル
(スペイン)選手が対戦相手です。
このナダル選手は、世界ランキング1位だったこともある実力者であることは
言うまでもありませんが、なんと言っても「クレーの王様」と言われるほど
クレーコートでの大会に大変強い選手です。
グランドスラムでも、ウィンブルドン2回、全豪・全米1回の優勝に対し、
全仏では実に出場8回にして7回の優勝を果たしています。
※その1度も4回戦までは勝ち進み、その年準優勝したロビン・セーデリング(スウェーデン)に敗れました。

マドリッド・オープンでフェデラー選手を破った錦織圭選手ですが、
今晩のナダル戦は容易ではないことが伺えます。
これまでに、錦織圭選手はナダル選手とは4度の対戦がありましたが、
いずれも敗れており、しかも1セットしか取ったことがない強敵です!
しかし、今大会のナダル選手は本調子ではないようで、3回戦の
対ファビオ・フォグニーニ(イタリア)選手との試合ではストレート勝ちはしたものの、
いつものキレがなかったそうです。
付け入る隙はあるかもしれませんね!