角界から人気者「高見盛」が引退しました! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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大相撲初場所が昨日千秋楽を迎え、日馬富士の全勝優勝で幕を下ろしましたが、
高見盛の引退はとても寂しいですね!

最高位は小結でしたが、取り組み前の仕草から「ロボコップ」などととても愛嬌ある力士で、
ファンも多数いました。
また、高見盛の取り組みに多くの懸賞金が賭けられたことでも、人気の高さが分かるでしょう!

しかし、そういう仕草は実は「気の弱さ」からくる、「気合い入れ」だったそうです。

でも、角界入りするまでの高見盛は相撲界のエリートのような存在だったようです。
小学校4年生の時から相撲を始め、中学横綱や国体少年の部優勝、アマチュア横綱
(全日本選手権優勝)などの実績を挙げ、日大相撲部に入部したそうです。
1999年卒業後、東関部屋(当時の親方は元高見山)へ入門し角界へ!
翌2000年には十両に昇進し関取に!
その年に幕内に昇進しますが、秋場所で右膝前十字靱帯を断裂し休場。
その後2001年初場所まで休場し、再度平幕からの出発となり2001年九州場所で十両に!
2002年初場所では十両優勝し、幕内に返り咲きました。
2002年秋場所、2003年九州場所で小結を勤めましたが、その後は勝ち越しと負け越しを繰り返し、
2011年名古屋場所で負け越し後、秋場所から十両に降格後は成績を残せず、
今場所限りで引退となりました。

白鵬、日馬富士の両横綱の強さはあるものの、大関陣の強さがなく
今場所から関脇に降格した把瑠都も今場所はギリギリの勝ち越しと話題性がない中、
人気者だった高見盛の引退は角界にとっては大きな痛手ではないかと思います。

でも、親方となり新年寄「振分」となった元「高見盛」が強い力士を育てて欲しいですね!
本当に、お疲れさまでした!