あまり派手なタイプの選手ではありませんでしたが・・・。 | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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これが「人おこし」 です!

今やモーグルと言えば、「上村愛子」選手の名前が1番に浮かぶ方が多いと思いますが、
上村選手もこの選手の存在なくしては語れない選手がいます。

長野オリンピックで金メダルを獲得した、「里谷多英」選手です。

私が、スキーに夢中になり始めた頃、某TV番組で「SKI NOW ’XX」というのがあり、
その番組によく出演されていたのを覚えています。
※「XX」は、その年の年号(例えば、1990年なら、「'90」)

まだ、日本ではメジャーではなかったモーグルを一躍有名にしたのは
里谷選手だったと思います。

その、里谷選手が今シーズン限りで引退するそうです! 

並外れたスキーセンスがあった彼女は、小6の時1989年度全日本選手権で優勝、
翌年は2位になりましたが、1991年度から6年連続で優勝しています。
そして、1994年に初めてのオリンピック(リレハンメル)に出場し、
1998年の長野で日本人女子選手として冬季オリンピック史上初の金メダルに!
続く、2002年のソルトレイクシティでは銅メダルを獲得し、2大会連続メダル獲得を果たしました。
その後の、2006年のトリノ、2010年のバンクーバーと5大会連続出場を果たし、
6大会目となる2014年のソチを目指していましたが、昨年12月までにワールドカップ参戦の
基準を満たすことができず、引退することになったそうです。

里谷選手が、日本モーグル界の一時代を築いたのは言うまでもないと思います。
本当に、お疲れさまでした!
そして、感動や笑顔をくれて本当にありがとうございました!