茨城県利根町にある、蛟(こう)もう神社

いっぺん、訪ねてみたかったところ。

~蛟もうの「もう」の漢字は虫偏に網の右側なんですがこの漢字が変換できなかったです~


千葉県から利根川を渡るとすぐ利根町。

ウチから約30㎞、そりゃ行くでしょ🚴‍♀️

てことでいざ出発!

蛟もう神社、門の宮

門の宮の鳥居が映画「君の名は。」の宮水神社の鳥居のモチーフになったとか。

関東最古の水神様


奥の宮

森の中にひっそりとたたずむ感じがいい

注連縄がのれんみたいで珍しい?

門の宮と奥の宮の両方で蛟もう神社

ここからほんの少し東へ走ると

丸い沼がある。笠貫沼。

むか〜しむかし。

大田羅(だいだら)の神がこの地に来て

休憩した時に笠を脱ぎこの場所に置くと

その笠の重みで地面が凹み沼になった…

そうで、笠脱沼、笠貫沼と呼ばれる。

ほんとに丸いの、この沼。

大田羅の神はたぶん、ダイダラボッチのことかな?伝説の大男。

♪ぼうや、良い子だねんねしな〜

人間っていいな〜♪


こんな昔話が大好きで、話を聞いたら

実際にこの目で見てみたくなるでしょ?

昔話は絵本で起きているんじゃない、

現場で起きているんだ!ってね🤣

(踊る大捜査線風でお願いします!)

どこまでも続く道

ひたすら走ったら太平洋へと続く道。

千葉や茨城を自転車で走っていると

関東平野の大きさを感じます。

どこまでも続く畑や道の向こうに筑波山や海が見える景色はとても素敵で大好きで。

でもやっぱり、京都盆地で育った私は

周りが山で囲まれているとホッとする。

船橋で暮らし始めた頃、物足りない何かに気付いたのは実家に帰ったときだった

目の前に東山や比叡山が見えたとき

千葉に無いものは山だったと気がついた。

歳を重ねた今は比叡山も筑波山も大事な私の景色になっている。いつのまにか。

この、いつのまにか。が大切な時間なのだ。

今日もおつきあいをありがとうございます♪